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◎。ちゃんちゃら  朝井まかて



講談社 (2010/9/17)
江戸・千駄木町の庭師一家「植辰」で修業中の元浮浪児「ちゃら」。
酒好きだが腕も気風もいい親方の辰蔵に仕込まれて、山猫のようだったちゃらも、一人前の職人に育ちつつあった。しかし、一心に作庭に励んでいた一家に、とんでもない厄介事が降りかかる。
青空の下、緑の風に吹かれるような、爽快時代小説。
「実さえ花さえ」の植木屋に続き庭師のお話 庭師の仕事を「空仕事」と呼ぶそうで… この小説にぴったりの言葉です^^

仕立てる庭ごとに一話になっているのも印象深いですね
「千両の庭」「南蛮好みの庭」「古里の庭」「祈りの庭」「名残の庭」
それぞれの庭を思い浮かべると 自然とその庭に纏わるお話が浮かんできます

そして何と言ってもエンディング これは好き嫌いが分かれるかも^^;
展開の速さと思い切りの良さ… 私は好きだな♪

江戸の粋 作庭の奥深さ 人の想い(いい意味でも悪い意味でも) それぞれが鮮やかに描かれています
その鮮やかさと小気味良いストーリー展開 ちゃらの気質も合わさって お留都の言う「緑を漉いて流し込んだような風」が吹き抜けるような作品でした^^

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コメント

No title

‘実さえ花さえ’‘ちゃんちゃら’読みましたよ^^
両方とも良かった!
この作家さん、知らなかったのですがにゃ~ごさんが
‘すかたん’を紹介していたので読んでみたら私好みで・・・
にゃ~ごさんのおかげで素敵な作家さんに出会えました♪

No title

‘実さえ花さえ’も‘ちゃんちゃら’も よかったですよね~♪
他の作品もぜひ読んでみたい作家さんです^^

私の記事がきっかけで楽しんでもらえたのなら嬉しいな(*^^*)

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