記事一覧

☆ 実さえ花さえ  朝井まかて



講談社 (2008/10/21)
花競べ―最も優れた名花名木に与えられる称号・玄妙を目指し、江戸中の花師が育種の技を競い合う三年に一度の“祭”。恩ある人に懇願されて出品した「なずな屋」の新次は、そこでかつて共に修業した理世と再会する。

江戸市井の春夏秋冬をいきいきと描く傑作「職人小説」文庫本では『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』に改題されている。
小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。
これが本当にデビュー作??っと思わず声を上げたくなるくらいよく出来ている

ストーリー展開や登場人物の魅力もさることながら 文章に気負いがないというかこなれてるというか…まるでベテラン作家のシリーズ物を読んでいるようです
解りやすいメッセージ性を持つ キレのいい読んでいて気持ちのいい小説でした



『実さえ花さえ、その葉さえ、今生を限りと生きてこそ美しい』

「案ずるな。後生大事にこの恋を抱えて生きていくなどするものか。来世も契るまい。」という理世の言葉や
「もう大丈夫さ。私は後追いはしない。狂いもしない。泣くのは今日で仕舞にしよう、そう思ってここに来たんだ。来月、上総屋六兵衛の名を継ぐよ。お父っつぁんもおっ母さんも年をとったしね、いつか女房も迎えようと思う」「寿命が尽きるその日まで生き抜くよ。精一杯稼いで、食べて、遊ぶよ。お爺さまのようにね」と言った辰之助の言葉に この想いが乗せられているのでしょうね

スポンサーサイト



コメント

No title

☆内緒さん
Σ(=∇=ノノヒィッッー!!

暗号だよ!暗号!! もうやけくそだ~~~(爆死)www

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム