記事一覧

◎ ゴールドフィンチ 1.2.3.4  ドナ・タート 訳:岡真知子



















 河出書房新社 (2016/6/25)      (2016/7/26)


















    (2016/7/26)         (2016/8/26)
美術館爆破テロで母を亡くした少年・テオは、その時美術館から1枚の名画を持ち去った―レンブラントとフェルメールを結ぶ画家、ファブリティウスの「ごしきひわ」。孤児となったテオはそのオランダ黄金時代の小さな名画とともに、波瀾万丈の運命を辿ってゆく。友情と裏切り、恋と失望、ドラッグとギャング、そして名画をめぐる恐れと魅了…。現代という災難を前に、不器用にも生を貫く人物たち。

突如現れた父とその恋人に連れられ、テオはようやく希望を見出しかけたニューヨークを後にした。ラスベガスの突き抜けるほど青い空、砂漠、ギャンブル、そしてドラッグ。そこではじまる新たな学校生活―ニューヨークとは全く異なるその地で、テオは生涯の友となるボリスと出会う。数ヶ国語を操るボリスとの狂騒的日々のなか、テオの運命は回り出し、物語は意外な方向へと動き始める…。世界32カ国で翻訳された大ベストセラー、待望の第2巻。

8年後、天才家具職人ホービーのもとで骨董ディーラーとしての道を歩みはじめたテオはある日、かつて身を寄せたバーバー家の長男ブラットと出会った。そしてバーバー家の変わり果てた姿を目にする。一方で、骨董店の顧客から何度も届く手紙に、テオは焦りをつのらせる。運命は残酷で、生きるとは災難なのかもしれないが、この世界から退却するわけにはいかない―寡作の世界的ベストセラー作家による11年ぶりの超大作、第3巻。

ボリスとの再会で絵が奪われたことを知ったテオ。裏社会のルートを流れた絵を追い、キッツィとの結婚パーティーの最中、テオはボリスとともにアムステルダムへと飛んだ。流血と殺人、そして「独房監禁生活」…、テオの運命は1枚の名画とともに、ついに最終章へ―運命は残酷だが、でたらめではない。「死」はつねに勝つが、ぼくたちはそれにひれ伏さなければならないわけではない。全世界絶賛、当代最高のストーリーテラーによる大長編、ついに最終巻。

「21世紀のディケンズ」とも称された長編大作全4巻、刊行開始。2014年度カーネギー賞受賞、Amazon.comベストブックオブザイヤー2013年総合第1位、『パブリッシャーズ・ウィークリー』誌2013年ベストブック。
面白かった…のだと思う(笑) ただ、翻訳物が苦手な私にはとても読みにくい訳だった たぶん訳しにくい表現なのだろうけれどもうちょっとスムーズな日本語にならないのかなぁ 原文で読めない私がわるいんだけどねw
それと ボリスの登場する部分は日本の婆には日常として想像し難くて…
それでも 作品の世界感にぐいぐい惹き込まれるのは力のある証拠なんでしょうね

母と暮らしていたNYでのささやかながら幸せな生活、母の死後世話になった上流階級の家庭、父に引き取られて行ったラスベガスでの退廃的な暮らし、ホービーの下でのクラッシックな空気、そして最終巻ではそれらが入り交じりクライマックスへと駆け上がる
一つの物語の中に色々な世界が現れるのだけれど その混沌は今のアメリカ社会そのものなのかもしれない



最後に この物語の象徴とも言える ファブリティウスの「ごしきひわ」の絵を挙げておきます  この足元の鎖がすべてを表しているのでしょうか…




スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム