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〇 先生のお庭番  朝井まかて



徳間書店 (2012/8/11)
舞台は長崎の出島。15歳で修行中の庭師・熊吉はオランダ商館への奉公を命じられた。仕える相手はシーボルト。なんと更地に薬草園を作れという。
熊吉はそれでも工夫を重ねて見事な薬草園を仕上げ、シーボルトと妻のお滝の信頼を得てゆく。四季折々の草花に魅入られたシーボルトは、熊吉に日本の自然の豊かさについて説き、どこの国でも同じだと思っていた熊吉は驚かされる。
土と草花を通して人のぬくもりを描いた、感動の職人小説にして成長小説。
先日 吉村昭さんの「ふぉん・しいほるとの娘」を読んでいなければ もっと楽しく読めたんだと思うのだけれど…
あまりに シーボルトやお滝の人間像がイメージと違って 物語になじめなかった

それと 必要以上の日本賛美がなんだかなぁ…
中でも一番興を削がれたのが「世界の覇権を握るのはやぱんを手に入れることだと諸国が気づいてしまった。」って… どう考えても 極東の存在もあまり知られてない島国にそれはないでしょ?って思うんだけど^^;
 
人それぞれの考え方なのかもしれないし 物語の中だから何書いてもOKってことなのかもしれないけれど 個人的にこういう極端な身びいきの表現は好きじゃない
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