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◎ 帰ってきたヒトラー  ティムール・ヴェルメシュ 森内薫訳



















        河出書房新社 (2014/1/21)
2011年8月にヒトラーが突然ベルリンで目覚める。彼は自殺したことを覚えていない。まわりの人間は彼のことをヒトラーそっくりの芸人だと思い込み、彼の発言すべてを強烈なブラックジョークだと解釈する。勘違いが勘違いを呼び、彼はテレビのコメディ番組に出演し、人気者になっていく…。
   
危険な笑い!?総統、ついに芸人になる。ヒトラーは今でも人気者になれるのか!?

現代に突如よみがえったヒトラーが巻き起こす爆笑騒動の連続。ドイツで130万部、世界38ヶ国に翻訳された話題の風刺小説!    
映画のCMで知って興味がわいて映画を見に行こうと思っていたのですが 映画より本のほうが評判が良かったので本の方を読んでみた
単なるコメディでなく とても真摯にこの問題に向かいあっている感じを受けました

ドイツにとって ヒトラーというのは決して開けてはいけないブラックボックスのようなもので 戦争中にドイツが行った非人間的な所業はすべてヒトラーとナチスにおっかぶせて 戦後の復興を図ってきた
確かにその通り 当時政権を握っていたナチスの暴走なのだけれど…

そのブラックボックスを開けて ヒトラーを親しみの持てるキャラに仕立て 彼の視線で見る今の世の中を風刺している

うーん 賛否両論だろうけれど…
でも コメディにしつつも おふざけでないしっかりとした視線が感じられて おもしろいと思った

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コメント

No title

読んでみたいな~~。ヒトラーに関連する映画は多いですね。今年、家人に誘われて、サウルの息子を鑑賞しました。☆

No title

☆星 降る子さん
ヒトラーをコメディ仕立てというのは不快に感じられる方もいらしゃると思うのですが おふざけじゃなくちゃんとテーマをもって書かれていると感じました
今までのヒトラー物と ちょっと視点が違っておもしろかったです^^

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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