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◎。ペンギンの憂鬱  アンドレイ・クルコフ  沼野恭子訳



新潮社 (2004/9/29)
恋人に去られた孤独なヴィクトルは、憂鬱症のペンギンと暮らす売れない小説家。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたが、そのうちまだ生きている大物政治家や財界人や軍人たちの「追悼記事」をあらかじめ書いておく仕事を頼まれ、やがてその大物たちが次々に死んでいく。
舞台はソ連崩壊後の新生国家ウクライナの首都キエフ。ヴィクトルの身辺にも不穏な影がちらつく。そしてペンギンの運命は…。

欧米各国で翻訳され絶大な賞賛と人気を得た、不条理で物語にみちた長編小説。
表紙に惹かれて読んだ本 不思議な空気の小説です
内容はかなり暗いのに 憂鬱症のペンギンというなんとも微妙な存在が どことなくユーモラスでそして圧倒的な孤独の雰囲気を作っている

重い題材を暖かな雰囲気で描くこの作家さんの才能に脱帽です

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