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◎ 狂骨の夢  京極夏彦



 講談社 2000.9.5
夫を4度殺した女、朱美(あけみ)。極度の強迫観念に脅える元精神科医、降旗(ふるはた)。神を信じ得ぬ牧師、白丘。夢と現実(うつつ)の縺(もつ)れに悩む3人の前に怪事件が続発する。
海に漂う金色の髑髏(どくろ)、山中での集団自決。

遊民、伊佐間、文士、関口、刑事・木場らも見守るなか、京極堂は憑物を落とせるのか?著者会心のシリーズ第3弾。
シリーズ3作目 1,2作目のグロさが和らぎ 私としては一番読みやすかった

ただ…
「関口と敦子に相談を持ちかけた作家宇田川とその妻朱美」「榎木津の戦時中の部下 伊佐間と朱美の関わり」「朱美が懺悔に行く教会には榎木津と木場の幼馴染降旗と彼の友人白丘」「木場が担当する事件 山中での集団自決」そして「金色髑髏事件」
知り合いばかりが 別々の場所で事件に関わるという あまりにも都合のいい展開

おまけに 彼らの幼児体験まで含めた数多くの出来事が この事件一つに収まるという 超ご都合主義の事件解決ですw

それでも しっかり楽しませてくれるのが京極さんですね♪

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コメント

No title

この方の小説は浩瀚な上にガチガチの論理に饒舌なので、読む時を選ばないと自分は挫折してしまいます(笑)シリーズ六作目で足踏みしておりますが、『魍魎の匣』が好みでした。

No title

☆チルネコさん
ですね! 特にこのシリーズは理屈っぽい~
私は 巷説百物語のシリーズが大好きなのですが あれはこんなに理屈っぽくなかったです(笑)

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