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◯ 僕はそして僕たちはどう生きるか  梨木香歩



岩波書店 2015.2.18
やあ。よかったら、ここにおいでよ。気に入ったら、ここが君の席だよ―

『君たちはどう生きるか』の主人公にちなんで「コペル」と呼ばれる十四歳の僕。ある朝、染織家の叔父ノボちゃんがやって来て、学校に行くのをやめた親友ユージンに会いに行くことに…。

そこから始まる、かけがえのない一日の物語。
言いたいことは解るのだけれど… 私には「ん?道徳の授業ですか??」なんて思ってしまうくらい 押しつけがましく感じてしまった

なぜ 主人公を14歳の少年にしたんだろう 
ユージンもだけれど 14歳の少年像としてはちょっと不自然な感じがする
リアルな14歳というより 大人が都合よく作り上げた14歳の少年じゃないのかな?

コペルのしたことは 自身がそんなに罪に思わなくてはいけない事なんだろうか?
もちろん 梨木さんの言いたいことは解る コペルのしたことを糾弾しているのではないというのも解っている
インジャを全くの被害者のように描いているのも 気にかかる  

大切な物事を 他人やその場の雰囲気に流されるのではなく 自分を誤魔化さずに 自身でちゃんと考えていこう という事で それは自分自身がどう生きるかに繋がっていく という事だと思う

その主張は とても大切な事だし私自身もとても共感するのだけれど 物語はなんかちょっと違うと感じる部分がありました


面白くはあったのだけれど ちょっともやもや^^;

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