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◯。ハゴロモ  よしもとばなな



新潮社 2006.6.28
失恋の痛みと、都会の疲れをいやすべく、ふるさとに舞い戻ったほたる。
大きな川の流れるその町で、これまでに失ったもの、忘れていた大切な何かを、彼女は取り戻せるだろうか…。

赤いダウンジャケットの青年との出会い。冷えた手をあたためた小さな手袋。人と人との不思議な縁にみちびかれ、次第によみがえる記憶―。

ほっこりと、ふわりと言葉にくるまれる魔法のような物語。
いい意味でも悪い意味でも とってもばななさんらしい作品

私は ばななさんの作品は大好きなのですが スピリチュアルな色が濃いものはちょっと苦手 この作品はまさにそれですね
ばななさんの多くの作品がそういう色を持つのだけれど あまりに濃いとちょっと付いていけないって感じになる
登場人物の多くがそういう能力を持ってるって ちょっとねぇ^^;

でも ばななさんらしい感性の言葉の使い方は 心の中に切り込んでくる
ほたるの淡々とした傷つき方が痛々しくって 胸に突き刺さる
どんなに辛くても 痛みが遠ざかるのを身を縮めて待つしかないんだろうな…

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