記事一覧

◎。笹の舟で海をわたる  角田光代



毎日新聞社 2014.9.12
終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。
風美子(ふみこ)と名乗る女は、左織と疎開先が一緒だったという。
風美子は、あの時皆でいじめた女の子?「仕返し」のために現れたのか。

欲しいものは何でも手に入れるという風美子はやがて左織の「家族」となり、
その存在が左織の日常をおびやかし始める。
うしろめたい記憶に縛られたまま手に入れた「幸福な人生」の結末は――。

激動の戦後を生き抜いた女たちの〈人生の真実〉に迫る角田文学の最新長編。
あの時代を生きたすべての日本人に贈る感動大作!
自分自身が育った時代とぴったり重なっていたので どっぷり嵌りましたね^^;

主人公の佐織と風美子はちょうど母の世代 戦争中の疎開先での過去をベースに
今(60代になった)の二人と 二人が過ごしてきた過去が描かれている

二人の女性の対比で女性の生き方を問うっていうのは「対岸の彼女」と似た構成だけれど この作品のほうがまとまっている印象をうけた


この作品も 沙織と子供たちの確執が大きなネックになっていますが 角田さんって母親をテーマに描かれる事が多いですね~
母親に対する複雑な思いをもっておられたのかなぁ? 難しいですね 母と子って・・・

スポンサーサイト



コメント

No title

角田さん好きな作家さんです。
読み始めると、グイグイいけますよね。
母親との関係は
気になるところですね

美しい表紙ですね(^○^)

No title

(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)ウンウン 惹きこまれますよね~
自分自身の母との関係や娘との関係を考えさせられます

表紙 シックで素敵ですね♪

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム