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◎ 悟浄出立  万城目学

 

新潮社 2014.7.22
俺はもう、誰かの脇役ではない。深化したマキメワールド、開幕! 砂漠の中、悟浄は隊列の一番後ろを歩いていた。どうして俺はいつも、他の奴らの活躍を横目で見ているだけなんだ? でもある出来事をきっかけに、彼の心がほんの少し動き始める――。
 
西遊記の沙悟浄、三国志の趙雲、司馬遷に見向きもされないその娘。中国の古典に現れる脇役たちに焦点を当て、人生の見方まで変えてしまう連作集。
 
悟浄出立、趙雲西航、虞姫寂静、法家孤憤、父司馬遷 どれもよかった
特に虞姫寂静は好き これ以上削れないだろうと思うほどの無駄のない文章で人の思いをくっきりと浮かび上がらせている
でも 女性の思いがどうしてここまでクリアに描けるんだろう… 万城目さんのイメージがどんどん変わっていきます
 
初期の頃から 突拍子もない物語を描いてるけどこの人はめっちゃ真面目な秀才タイプ(天才タイプでなく)だと思っていたのですが ここにきて「とっぴんぱらり」にこの作品 「やっぱりねd(^-^*)」って感じです
 
これから先どんな姿をみせてくれるのか とっても楽しみです♪
 
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コメント

No title

『とっぴんぱらり~』というワンクッションあって、とことんシリアスな作品という作品発表順も功を奏していた様に思います。
さらなる今後を期待しますよね (*^_^*)

No title

☆砂時計さん
ですね~ いい感じに変貌を遂げてくれてますね!(笑)

ただ、万城目さんがいい感じなだけに 森見さんの不調が残念でなりません
比べられがちなお二人ですが 両方の素敵な作品をよみたいものです(ノ_・。)

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