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◯。ソーネチカ  リュドミラ ウリツカヤ 沼野恭子訳

 

 新潮社 2002.12
本の虫で容貌のぱっとしないソーネチカは、1930年代にフランスから帰国した反体制的な芸術家ロベルトに見初められ、結婚する。当局の監視の下で流刑地を移動しながら、貧しくも幸せな生活を送る夫婦。一人娘が大きくなり、ヤーシャという美少女と友達になって家に連れてくる。やがて最愛の夫の秘密を知ったソーネチカは…。
神の恩寵に包まれた女性の、静謐な一生。幸福な感動をのこす愛の物語。
 
仏・メディシス賞(外国文学部門)受賞。伊・ジュゼッペ・アツェルビ賞受賞。
;;;;(;・・)ゞウーン 評価の難しい本です
って これだけ受賞してるんだから 私の評価なんてどうだっていいけどね^^;
 
これも パトリック・モディアノの作品と一緒で知識がないと読めない本ですね
「ソヴィエト政権下での女の一生を描いた物語」とありましたが そういう社会的背景がもたらす意味などが解らない無知な私には〝にゃ~ごに小判″^^;
 
これだけの短い本で ある女性の一生を描いているのでなんだかあらすじを読んでるようなせわしなさ
でも、その慌ただしい中で夫、娘、愛人の描写は絶妙 わずかな文章でその人間性を浮き彫りにしています  ただ、肝心の主人公の姿が私には解り辛かった…
 
節目節目につぶやく「私はなんて幸せなんだろう」 その言葉だけが空気に彷徨ってるように感じる
どういう状況をも感謝の心で受け止める彼女を素晴らしいと感じるべきなのか?
 
それともう一つの問題は 訳が好きでなかった事
私が翻訳物を好きでない大きな理由なんだけれど これも訳が違えばもっと好きになったという匂いがする
 
作家さんは興味深いので 違う作品をまた読んでみたいな
 
 
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