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○ 仮面同窓会  雫井脩介

 

 幻冬舎 2014.3.20
高校の同窓会で、久しぶりに再会した旧友4人。かつて生徒を囚人扱いしていた教師・樫村の変わらぬ姿を見た彼らは、恨みを晴らそうと仕返しを計画。予定通り、暴行して置き去りにするも、翌日なぜか樫村は暴行現場から2km離れた溜め池で溺死体となって発見された。
いったいなぜ?そして、4人のうち誰が彼を殺害したのか?
それぞれが疑心暗鬼に陥る中、新たな犠牲者を出した殺人事件が、高校時代の衝撃的な秘密を浮き彫りにさせる。過去と決別できない者たちを巧妙に追い詰めていく悪魔の正体とは?
なんとも後味の悪いお話だなぁ(〃´o`)=3
書きたいことは解らなくはないけれど・・・でも、違うでしょ!って言いたい
 
 
ーーー思ったのは、自分や八真人のような人間にとって、過去にとらわれず生きていこうとするのはとてつもなく難しいということだ。
つまずかずに生きていくのは不可能と言っていい。しかし、一つつまずくと、洋輔たちのような弱い人間は、つまらない傷を心に負い、なかなか癒えてくれない。前に歩こうとしても、それを引きずったままになる。歩くのを放棄するなら、真理のようにこの世から去るか、兄のように押し入れの住人となるしかない。
傷を治すため、つまずいたものに無理にけりをつけようとすると、往々にして大怪我をする。そうしていつの間にか、満身創痍になってしまう。
そこに、樫村や希一のような支配欲のモンスターが付けこんでくるのだ。---
 
弱い人間だけでなくどんな人間にでも つまずいたり過去にとらわれたりすることがあると思う 確かに弱い人間はそこから立ち直るのが難しいとは言えるけれど だからと言ってやっていい事と悪い事というのがある
 
どんなに辛くても どんなモンスターに付け込まれようとも 決してやってはいけない領域に足を踏み込む言い訳にはなりはしない
自分が弱いからとか相手がモンスターだからとか言い訳を作って 楽な方に転がってるだけだと思う って・・・
 
物語の登場人物に読者σ(・・*)が腹を立てるというのは優れた小説なのかな?
ただ 登場人物のあまりに短絡的な行動はリアリティに欠けるし 考えさせられるより引いてしまうなぁ
 
(-_-;ウーン 言いたいことはわかるんだけどね~
 
 
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コメント

No title

にゃ~ごさんは作者の書こうとしたことを真面目に受け止められたのですね。
ワタクシは、お礼参りだとか、兄エモンだとか、半ばからすっかり違った読み方になってしまった駄目読者でした(反省)

No title

違った読み方ですか?
私の方が変な読み方をしてるのかも(;^_^A

支配欲だとか復讐をしたいとか引き籠るとか 全部弱さの裏返しなんじゃないかな?って思ったのですが・・・

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