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○。 私の男  桜庭一樹

 

文芸春秋 2007.10
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―
 
黒い冬の海と親子の禁忌を圧倒的な筆力で描ききった著者の真骨頂
映画が話題になっていたので読んでみたんだけれど
上手いんだろうね・・・ でもすきりしないなぁ
 
普通に幸せに暮らすことも出来たはず・・・
それが出来ないのは 生い立ちで背負った心の闇のせい?身体に流れる血のせい?
 
田岡が言うように「一線を越えるのは、我々とは根本が違う人間」?
小町の言うように「淳悟が、あの子の、なにかをずっとうばっていたのかもしれない。形のないものを。大切なものを。魂のようなものを。」?
 
誉田哲の「ヒトリシズカ」を読んだ時のようなやりきれなさを感じた
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コメント

No title

にゃ~ごさん、こんばんは。

私もこの作品、直木賞をとった時に読みました。
だいたいは読んでしまったら内容を忘れてしまうことが多いんですが、この作品はいまだに記憶に残ってます…

あまりいい話じゃなかったな…という記憶ですが

なので、にゃ~ごさんが「すっきりしない」っておっしゃっているのがよくわかります。

映画はどうなんでしょうか?
二階堂ふみちゃんの演技が観てみたいです。

TBさせてくださいね。

No title

☆さっちゃん
印象の強い作品ですよね

作品として 解らないわけじゃないんだけれど・・・
不快感は拭えませんね^^;

二階堂ふみちゃん 熱演らしいですよ~
浅野さんがめっちゃはまり役だと思うんですが その彼よりも強烈な印象らしいです
見てみたいような 見たくないような・・・(;^_^A

TB ありがとうございます^^

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