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◎ 朝霧  北村薫

 

東京創元社 2004/4/9(1998.4)
前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、巣立ちの時を迎えたヒロインは、出版社の編集者として社会人生活のスタートを切る。
新たな抒情詩を奏でていく中で、巡りあわせの妙に打たれ暫し呆然とする「私」。その様子に読み手は、従前の物語に織り込まれてきた糸の緊密さに陶然とする自分自身を見る想いがするだろう。
 
大学を卒業しみさぎ書房に就職した私の生活が俳句を軸に描かれている 俳句など全然わからないのだけれど
それでもとても面白く読ませていただきました^^


心に残ったのは…

☆文壇の長老の田崎先生が私にかける言葉 ―― それから、これは いかにも爺さんらしいいい方かもしれんが 本当にいいものはね、やはり太陽の方を向いているんだと思うよ―― 
本当にそう思います! そして爺さんになって正論を吐けるというのは案外難しい事だと思います
 
☆出版に関して ――損するのが分かっていても、出さなきゃいけない本って多いでしょう 本屋って、たまたま損するわけじゃないのよ 本屋が稼ぐっていうのは、売れない本のため ね、社員のためじゃないの。 一億入ったら≪ああ、これだけ損が出来る≫と思うのが、本屋さんなの――
こんな本屋がいまでもいてくれるのかな… この間読んだ百田さんの「夢を売る男」を思い出してしまった 利益が出ない本は出さない出版社が増えてきてるんだろうな

 
そして このシリーズを通して(私)の恋愛沙汰が少ないのをとても寂しく感じていたので この終わり方がとてもうれしい♪
 
 
 
 ≪円紫さんシリーズ≫ ◎ 空飛ぶ馬  http://blogs.yahoo.co.jp/nyaago1142000/34362653.html
 
 
 
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