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◎ 母性  湊かなえ

 

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母と娘。二種類の女性。美しい家。暗闇の中で求めていた、無償の愛、温もり。ないけれどある、あるけれどない。私は母の分身なのだから。母の願いだったから。心を込めて。私は愛能う限り、娘を大切に育ててきました―。そしてその日、起こったこと―。
 
「これが書けたら作家を辞めてもいい、と思いながら書きました」。あなたの知らない「湊かなえ」が詰まっている。書き下ろし長篇。
題名から、そして湊さんの「これが書けたら作家を辞めてもいい、と思いながら書きました」というコメントから想像していたものとは いい意味で随分違った感じのお話でした
もっとどろどろとしたやりきれないお話なのかと・・・^^;
 
女には2種類あると書かれている  “母と娘” 母性を持つ女と持たない女
でも、私は2種類に分かれるとは思わない 全ての女性は娘であり母であるのだと思う 
無償の愛なんて大層な言い方も好きじゃないしそれが母の愛だとも思わない
 
確かに 子供に何かあったときはどんなことをしても守ろうとするだろうし 自分が身代わりになって子供が助かるなら自分が死ぬほうがありがたいと思う 
けれど、いつもいつもそんなことを考えながら生きてるわけじゃない
自分のエゴが出るときもあれば 自分の判断が間違っていて子供に負担をかけるときもあると思う
 
お母さんだって甘えたい時もあれば守って欲しい時もある 
この物語のお母さんのような子供の愛し方が間違っているとは思わない 同じように接していてもこの母親から愛を感じ取れる子供もいると思うし 愛を引き出せる子供がいると思う
人には相性があって それは母と子でも例外ではないんじゃないかな
 
子供は母に守られ愛されるだけのものじゃないと思うんだよね
子供も親を守り育ててくれる 甘えさせてくれたりもする 
どうしようもない母を“しょうがないなぁ”と 諦めてくれたりもするんだよ
 
もちろん 子供のことをまったく考えられないような親は別ですよ!
でも母だからってかまえないで 親子で一緒に幸せになれる道を探せばいいんじゃないかな・・・
 
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