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◎ 光圀伝  冲方丁

 

角川書店 2012年8月
なぜ「あの男」を自らの手で殺めることになったのか―。
老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎で、誰にも語ることのなかったその経緯を書き綴ることを決意する。
父・頼房に想像を絶する「試練」を与えられた幼少期。血気盛んな“傾奇者”として暴れ回る中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて学問、詩歌の魅力に取り憑かれ、水戸藩主となった若き“虎”は「大日本史」編纂という空前絶後の大事業に乗り出す―。
生き切る、とはこういうことだ。誰も見たこともない「水戸黄門」伝、開幕。
 
2012年 第3回 山田風太郎賞受賞
「天地明察」が良かったんでちょっと期待しすぎたかな おもしろいけれどあれほどには惹きつけられません^^;
 
水戸光圀の人生が描かれています 途中、「明窓浄机」晩年の光圀の独白のような文章が挟まれ それがアクセントになっています 序盤に語られる殺めた人物とは誰なのか?なぜ、そうしなければならなかったのか? 
この本を読んでいると そうせざるを得なかった光圀の信条に行き着くような気がしました
 
光圀像も魅力的ですし物語もおもしろかったのですが 勢いに欠けるというかまどろっこしいというか・・・
光圀の心を丹念に描きたかったのでしょうが 同じような繰り返しが多かった^^;
長さ的にも そういう部分をもう少し推敲すればもっと勢いのある物語になったのではないかと残念です
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コメント

No title

これ 近々読む予定で すでに購入済みですが
分厚くて 通勤時に読むのは辛いかなぁ

No title

☆いむっぺちゃん
ウ・・ ウン(._.;) 持ち歩くにはちょっときつい重さですね~
分厚い本は嫌いじゃないんだけど 外に持って出る事考えたらやっぱ上下分けてくれたほうかいいかな^^;

No title

『天地明察』が主人公のキャラもあって万人向けなのに対し、こちらは、かなりアクの強い主人公でしたね。
光圀の言動指針である“義”という漠然としたものをどう伝えるか、四苦八苦したのがイコールしつこさにもなってしまったのでしょうね (*^_^*)

No title

★砂時計さん
ウ・・ ウン(._.;)「もう解ったってば~ そんなにしつこく描かなくったって」って思っちゃいましたよ
光圀のキャラ立ては 個性的ではあったけど悪くなかったんですけどね~^^

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