記事一覧

◎ 開かせていただき光栄です  皆川博子

 

早川書房 2011年7月
18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室から、あるはずのない屍体が発見された。
四肢を切断された少年と顔を潰された男性。増える屍体に戸惑うダニエルと弟子たちに、治安判事は捜査協力を要請する。だが背後には、詩人志望の少年の辿った稀覯本をめぐる恐るべき運命が…
解剖学が先端科学であると同時に偏見にも晒された時代。そんな時代の落とし子たちがときに可笑しくも哀しい不可能犯罪に挑む。
あまり読まないタイプの本ですが とってもおもしろかった!
 
ダニエル氏と弟子達5人の雰囲気が暖かくて 物語は和やかに流れていく
その和やかさと 残忍な事件や解剖のグロテスクさが 不思議な空気を作っている
 
犯人も最後のどんでん返しも物語の収め方も とっても頷けるお話でした
 
そして驚いたのが作者の年齢・・・この作品が連載されてた時点で80~81歳!
その年齢でこれだけの作品を描かれる力に脱帽です!!
 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム