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◎ 世界から猫が消えたなら  川村元気

 

マガジンハウス 2012年10月
僕は生きるために、消すことを決めた。  今日もし突然、チョコレートが消えたなら電話が消えたなら映画が消えたなら時計が消えたなら猫が消えたらそして僕が消えたなら  世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか・・・
30歳郵便配達員。余命あとわずか。陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――  消してみることで、価値が生まれる。失うことで、大切さが分かる。感動的、人生哲学エンタテインメント。
軽い語り口だけれど結構重いテーマです この世の中で価値のあるものってなんだろう 自分の命と量りにかけてそれより失くしたくない物ってなに?
便利な携帯電話、大好きな映画、時間と言う概念 そして猫・・・
 
「何かを得るためには、何かを失わなくてはね」
人間は何も失わずに、何かを得ようとする。それならまだいい。いまは、何も失わずに、何もかも手に入れたい人ばかりだ。でもそれは奪う行為に他ならない。だれかが得ているそのときに、だれかが失っている。だれかの幸せは、だれかの不幸の上に成り立ってるのだ。
 
「悲しい結末の映画を観ると、必ずもう一度観直すことにしてるの ・・・ひょっとしたら今度はハッピーエンドになるかもしれないと思うから」
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コメント

No title

今から読もうとしてるのですが
やはり既に読んでおられたのですね

No title

☆いむっぺちゃん
軽いお話かと思って読んだんだけど 結構考えさせられました
いむっぺちゃんはどうでしたかぁ?

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