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◎ 戸村飯店青春100連発  瀬尾まいこ


 
理論社 2008年3月
大阪の下町にある中華料理店・戸村飯店。この店の息子たちは、性格も外見も正反対で仲が悪い。高3の長男・ヘイスケは、昔から要領が良く、頭もいいイケメン。しかし地元の空気が苦手で、高校卒業後は東京の専門学校に通う準備をしていた。一方、高2の次男・コウスケは勉強が苦手。単純でやや短気だが、誰からも愛される明朗快活な野球部員。近所に住む同級生・岡野に思いを寄せながら、卒業後は店を継ぐつもりでいた。
春になり、東京に出てきたヘイスケは、カフェでバイトをしながら新生活をはじめる。一方コウスケは、最後の高校生活を謳歌するため、部活引退後も合唱祭の指揮者に立候補したり、岡野のことを考えたり、忙しい日々を送っていた。ところが冬のある日、コウスケの人生を左右する大問題が現れて……。
これはおもしろかった! 瀬尾さんって大阪の方だったのね~
大阪の人間の私でもちょっと引くぐらいの大阪が描かれてます!(*^m^*)
 
快活で能天気な雰囲気のお話だけど 瀬尾さんらしい繊細さはしっかりと出ていてとてもいいバランス
なんといってもこの兄弟がとっても魅力的です
ヘイスケは器用で何事もそつなくこなす調子のいい男・・・と思いきや 子供の頃のヘイスケの心の中を読むと泣けてきちゃう(ノ_・。) 
 
コウスケが受験に行くシーン
≪俺は、ほとんど使わないものでいっぱいにまっているかばんをもう一度しっかり持ち直した。≫
こういう心が失われてきてるんだろうな 私も・・・  不要な物をもらった時でも、その気持ちを大切に 荷物になると思ってもその心をちゃんと持っていく そういう心のゆとりを多くの人が忘れてしまってるような気がする
 
不要な物は不要だと切り捨てて生きていった結果が この前に読んだ「友がみな・・・」に登場してくる孤独な人生に繋がっていくのかもしれないなぁ
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コメント

No title

私も面白く読みましたよ^^
姉妹で育ったので、兄弟の関係性は全然わからなくて、大人になると付き合いが希薄になるとしか聞いてなかったけど、兄弟の絆っていうのは、この本のような感じなのかもと思いました。心強くていいものだな~と思いましたよ(^^*)

あと、ウルフルズ! こういう物語のBGMにぴったりですね♪

No title

☆たけのこさん
大阪人としてはここまでベタな所も少ないんちゃう?^^;と思いながらも(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうんって思うところもたくさんありして楽しく読ませていただきました

ウルフルズ 確かに大阪っぽいですね~ 単純で熱くって・・・
ガッツだぜ!パワフル魂~♪ (*^m^*)

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