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◎ 夜と霧  ヴィクトール・E・フランクル/池田香代子(訳)

永遠のロングセラー  実存分析(ロゴセラピー)の創始者であるフランクルがナチスの強制収容所における体験を綴った名著  ―― どんな時も、人生には、意味がある
 
人間はいつ死んでもおかしくない環境に長時間おかれると感情がなくなり無感動・ロボットのようになる  そんな人間はアウシュビッツでは最初に死んでしまい生き残ってはいけない  最後まで生き残った人間はそんな環境でも人間らしさを忘れなかった人・・・
ナチスの強制収容所の体験談と聞きもっと悲惨さを訴えかける物かと思っていたら とても冷静に客観視されたお話です  極限の生活を強いられた時、人はどう生きるのか・・・
 
生きるという事は「人はなぜ生きるのか?」とその意味を問うことではなく、わたしたち自身が問いの前に立っている事である  生きる事によって問われ、それに正しく答えていく事が生きるという事
 
人間とは・・・  人間とはガス室を発明した存在だ、しかし同時にガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもある
 
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」(高村光太郎・道程) という事なのでしょうね
自分自身の運命を前に “私はこう生きたい” “人間としてこう在りたい” そんな思いをしっかり持って生きなくてはいけないのだと・・・ のんべんだらりと生活している身には厳しい本ですね
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