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◎ グラスホッパー  伊坂幸太郎

伊坂幸太郎グラスホッパー 

角川書店 (2004/7/31)


=「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説=


主人公鈴木以外の登場人物は みんな怪しげな職業の人間ばかり
特に主要人物 鯨 蝉 槿 は殺し屋という なんとも殺伐としたキャストなのだけれど・・・
さすが伊坂さん それぞれに魅力があるんだよね

これでもかって言うくらい人が次々殺されて行くのはちょっとo(-_-;*) うーん…って思うけれど
でも 作品としてはとてもうまくまとめられていて勢いもあって上手い!

ただ ラストがなんかすっきりしない
伊坂さんの作品って いつも物語の“起”と“結”っていうのがとてもきっちりと描かれているのに なんか変だなぁ と思って読み返してみたら・・・Σ(- -ノ)ノ そういうことなの??

ここからネタばれです 読みたくない方はここまででごめんなさい~<(_ _*)>



鯨と浮浪者の田中の会話で

「幻覚のしるしは、例えば目の前の信号の点滅がちっともやまなかったり・・・(中略)・・・通過する列車がいつまで経っても通り過ぎない、とか、この列車ずいぶん長いなあ、なんて思ったら、まずい兆候ですよ。・・・(中略)・・・信号や列車は幻覚のきっかけになりやすいんです。見初めの契機だったり、目覚めの合図だったりします」

あの最後の列車は幻覚の目覚め?
じゃあ 幻覚の始まりは・・・ Σ(^∇^;)えええええ~こんな所なの?

でも そう考えると伊坂さんらしい作品だな~と納得してしまいました
鈴木が妻の不条理な死を清算するのには これくらい長い幻覚が必要だったのかなぁ

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コメント

No title

こんにちは^^
グラスホッパー読まれたんですね(*´∇`*)
登場人物のそれぞれが個性があって上手いですよね
砂漠も楽しみにしてます(*'-'*)

No title

読書始めたばかりの頃、東野圭吾&伊坂幸太郎を制覇したい!と
思っていましたが、ど~も伊坂作品は読み始めが苦痛(←そこま
で?!)で・・・。
グラスホッパーはいつの日か・・・いちの日か・・・と図書館で温めて
おります、勝手に^^;

えっと・・・私のブログですが、削除してしまったのです^^;
理由は・・・言いたくない><

No title

☆飯の友さん
(⌒^⌒)b うん おもしろかったです!
伊坂さんの描かれる人物って本当に魅力的ですよね~

“砂漠”は大学生のお話なので 飯の友さんは今読んだらおもしろいんじゃないかなぁと思って・・・ 私はかなり好きな一冊です^^

No title

☆モアさん
大変だったみたいですね。。。(*TT)ヾ(〒_〒)ナデナデ
でも心機一転!新しいブログ 楽しみにしてますからp(*^-^*)q がんばれ♪

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