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◎ ユニット  佐々木譲

=十七歳の少年に妻を凌辱され、幼女とともに殺された男。警察官である夫の家庭内暴力に苦しみ、家を飛び出した女。仕事を探していた二人は、同じ職場で働くことになる。ある日、妻子を殺した少年の出所を知った男は復讐を決意。一方、女には夫の執拗な追跡の手が迫っていた。少年犯罪や家族のあり方を問う長編=


さまよう刃に続いてまたしても少年犯罪を扱ったお話です

両作品ともに 実際にあった事件をもとにしてるというのがやりきれないですね・・・
実際にこういう犯罪を犯す人がいて こんなにも苦しんでいらっしゃる家族がいる
なのに 少年達が受ける裁きはそれに見合ったものなのだろうか?と考えるとたまらなくなります

物語としては
緊迫感があって一気に読んでしまいました
特に後半は なんとか犯罪の被害者である二人に“幸せになってもらいたい!”と 祈るような気持ちで・・・

犯罪の被害者の方やその家族の方が受けた傷は癒える事はないでしょうが この二人のように少しでも前向きに生きて行ってほしいと願わずにはいられません

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コメント

No title

さまよう刃もそうですが、少年犯罪や遺族感情は難しい問題ですよね。
現実でも議論を重ねて皆が納得いく世の中になってほしいですね

No title

加害者の反省のない行動に吐き気がします。
そして、DV警官夫、自分が追われてるわけでもないのに、
怖くてたまらなくなった。
心の底から幸せに・・・というか、逃げ延びてほしいと思い
ました。

犯罪被害者のお話という事で、薬丸岳『悪党』を読んで
みて下さい。
・・・沈んじゃうかもしれないけど。。。

No title

☆飯の友さん
本当にそうですね 色々考えさせられます
小説を読む限り 犯人を許せない気持ちが大きくなるのですが
実際の犯罪を下書きにしているだけに ここまでワンサイドに考えていいのかと不安も残るんです・・・

理想論かもしれませんが こんな悲劇が生まれる前に こういう犯罪をおこすような人間が生まれない世の中を作っていかなくてはならないですよね

No title

☆モアさん
(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん
読みながら この3人(子供さんも含めて)には幸せになって欲しい!とすっごく思いました!

薬丸岳「悪党」ですね!ぜひ読んで見ます

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