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〇。Team383 中澤日菜子

Team383 中澤日菜子
新潮社 (2018/4/26)

運転免許を返納して落ち込む葉介の元に舞い込んだのは、なんと自転車レースへの誘いだった。個性豊かなメンバーに刺激され、チームに加わることになった葉介の日常は大きく変わり始め―。平均年齢76.6歳のメンバーが繰り広げる痛快青春小説。何歳になっても人生は面白い! 


ママチャリレースに挑む5人のメンバーの合計年齢は383歳! 免許を返納して、もう現役じゃないと突き付けられたような気がする高齢者たちが 自転車レースに挑むことで 生きがいや仲間との友情をはぐくんでゆく・・・ 私も、こういう時期がもうすぐそこに迫ってる気がするなぁ^^;
5人がそれぞれ抱かえる問題を描きながら 高齢者の生き方を考える作品になっている

みんなそれぞれ個性的で楽しいキャラ立てだけど 天外がこの物語を締めていますね~
「『いかに生きるか』に正解なんてない。あるのは過程だけだ。過ぎてゆく一日いちにちがあるだけだ。けんめいに生きて、その生きた日々そのものが事実であり『正解』なんだ。大事なのは、現在。いまだけ、なんだよ」 「逃げるな、現在(いま)から。」

「そうだよね・・・ どう生きるか?なんて考えるより 現在(いま)この時を一生懸命生きていけばいいんだよね」 そう思いつつも「私はもう『どう生きるか?』より『どう終えるか?』だよな」なんて思いながら読んでいた
そうしたら ラストで「老い先短いこのおいぼれに」って言う玄に 天外は
「時間ならあるさ、それこそ無限に。知ってるか、生きてる限りは死なないんだぜ」

『生きてる限りは死なない』 よく聞く言葉なのに、なんかぐさっときた そうだよね『たかが還暦で今をしっかり見なくなるなんて、私っておバカだね^^;』っと気付かせていただきました


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コメント

No title

こういうの、わたし大好きです!
一人一人が生き生きと描かれていて面白かったです。

中澤さん、Yahoo!ブログをされていて、ずっと読ませていただいていましたが、今どうされたかなー

Re: No title

ほんとうに それぞれの方々がとても活き活き描かれていましたね~^^ 年を取ってもこんな風に 仲間と夢中になれる事があるのは本当に幸せですね!

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