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☆ ミレニアム2 火と戯れる女 上下 スティーグ・ラーソン 訳 ヘレンハルメ美穂/山田美明

ミレニアム2 火と戯れる女 上 ミレニアム2 火と戯れる女 下
早川書房(2009.4.2)

女性調査員リスベットにたたきのめされた後見人のビュルマンは復讐を誓い、彼女を憎む人物に連絡を取る。そして彼女を拉致する計画が動き始めた。その頃ミカエルらはジャーナリストのダグと恋人ミアが進める人身売買と強制売春の調査をもとに、『ミレニアム』の特集号と書籍の刊行を決定する。ダグの調査では背後にザラという謎の人物がいるようだ。リスベットも独自にザラを追うが、彼女の拉致を図る者たちに襲撃された。 
リスベットは襲撃者たちを撃退した。だがダグとミアが殺され、現場でリスベットの指紋がついた拳銃が発見された。さらに意外な人物の死体も見つかり、彼女は連続殺人の容疑者として指名手配される。リスベットが犯人と思えないミカエルは彼女と連絡を取り、事件の調査を進める。やがてリスベットは、ある重大な情報をつかんだ。そしてミカエルはザラの正体を知るが…リスベットの衝撃的な過去が明かされる激動の第2部。 


『ミレニアム』で人身売買と強制売春の真実を発表しようとしていたジャーナリストのダグと恋人のミアが殺された 犯人はリスベット?! リスベットの過去が明らかになり それをめぐる大きな陰謀が解き明かされてゆく・・・
これはもう怒涛の展開で 一気読み ほんと読ませるわ~スティーグ・ラーソンさん!
リスペットの過去を知ると 彼女がなぜあんなふうになったのかが理解できる そしてどんどん彼女の魅力に嵌ってくんだよなぁ~

前作で気になった事件の残忍さは相変わらずだけれど あとがきに著者のパートナーのこんな言葉があった(著者は、このシリーズ3部作が発行される前に急逝している) 
「この三部作は実際のところ、私たちの人生を彩り、私たちが交わした議論に登場したさまざまな事件、世界の事象、場所、人物の出てくる、長い、長い物語なのです……(略)」
著者自身が反人種差別・反極右を掲げるジャーナリストで脅迫を受ける事もあり 18歳から32年間共に過ごしたが彼女とも 彼女の身の安全の為に結婚をしなかったという 本当にこのシリーズに登場する事件のモデルになったような出来事は世界のどこかであったようですね なんともやるせないなぁ…

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