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◎ 空へ  いとうみく


空へ いとうみく
小峰書店 (2014/9/10)


父親の突然の死により、かあちゃん、妹の陽菜、そしてオレ、ちいさなアパートでの三人暮らしがはじまった。働きに出るかあちゃんにかわって、妹の面倒はみるって言ったものの、オレにできることはあまりに少ないーー。
おかゆの作り方をおしえてくれた隣のお姉さん。二階に越してきた同い年のシュウ。万引きをくり返すクラスメートの女の子……。いろんな人との関わりが、かたくなだった心のありようを少しずつ変えていく。そして、祭り好きだったとうちゃんにかわって、神輿をかつぐ決心をする。
もちろん、父ちゃんみたいにうまくは担げないけど、それでも、いまの自分のもてる力をふりしぼって、神輿を空へ、空へと高くつきあげる……。 


いとうみくさん 初読みの作家さんです
児童文学を多く書いてらっしゃるということなんですが これも児童文学になるのかしら…
小学校の高学年位から読めるとは思いますが 大人が読んでも十二分に楽しめる作品だと思います

シンプルだけれどしっかりとした作りで 安心して読める…
物語もありがちなお話なのだけれど 浮ついた所のない地にしっかり根を張った感じの印象です
唯一気になったのは 陽介は中学に入学前後の男の子 ここまで細やかな心配りが出来るのかなぁ  これって母親の感覚じゃない?って思ってしまった
まぁ こんな子もいるのかもしれないけれど…^^;

でもそれ以外は ほんとうに楽しめます 
上橋 菜穂子さんもそうですが、児童文学の作家さんにも素晴らしい作家さんがいらっしゃるんですね! こういう作品もたまにはいいな^^


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