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〇 森へ行きましょう  川上弘美



日本経済新聞出版社 (2017/10/11)
主人公は1966年ひのえうまの同じ日に生まれた留津とルツ。このパラレルワールドに生きるふたりの女性は、いたかもしれないもうひとりの「自分」。それは読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれませんし、留津とルツの恋人や夫も読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれません。

主人公の2人のように「いつかは通る道」を見失った世代の女性たちのゆくてには無数の岐路があり、選択がなされます。選ぶ。判断する。突き進む。後悔する。また選ぶ。進学、就職、仕事か結婚か、子供を生むか……そのとき、選んだ道のすぐそばを歩いているのは、誰なのか。少女から50歳を迎えるまでの恋愛と結婚が、留津とルツの人生にもたらしたものとは、はたして――

道は何本にも分かれて、つながっていて、いつの間にか迷って、帰れなくなって……だからこそ「人生という森は深く、愉悦に満ちている」。

装画と挿画はファッションブランド「ミナ ペルホネン」の皆川明さんが手がけています。たくらみに満ちた造本にもご注目ください。 
(-ω-;)ウーン 川上さんがやりたかった事はわかるのだけれど…
それぞれの『るつ』の人生があまり魅力的に感じられなかったのが残念
 
最初は『留津』と『ルツ』から始まった世界は 後半になるほど色々な『るつ』に枝分かれしていく でも、どの『るつ』もとても受け身に感じられた
それと それぞれの『るつ』の人生の軸が 男性との関りに重点を置いているのも違和感を感じる もちろん人生においての大きな部分であるには違いないけれど 軸は周りの人から与えられるものではなく 自分自身の生き方だと思うのだけれど…

私がパラレルワールドにあまり興味が無いから というのもあるのかもしれないけれど どんな選択をしても自分が自分であると言う事は変わらないんじゃないかな 
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コメント

No title

そういえば最近川上さんにご無沙汰しています。そういう作家さんが結構多いのですが(汗)
パラレルワールドを描くものが好きなので興味が湧きました。
φ(..)メモメモ

No title

☆こにさん
>そういう作家さんが結構多いのですが(汗)

一緒です~! 大好きな作家さんでも 気が付くと長い間ご無沙汰だったりします
今迄は 雑食で何でも読みたいしそれなりに楽しめたのですが 残り時間が見えてきたお年頃 もうそろそろしっかりチョイスして読まないといけないのかな…と思っています

パラレルワールド お好きですか^^
読まれたら感想をお聞かせくださいね

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