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◎ 九十歳。何がめでたい  佐藤愛子



小学館 (2016/8/1)
大正12年生まれ。現在93歳の佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。その時のインタビューでこう語っています。
「書くべきことは書きつくして、もう空っぽになりました。作家としての私は、これで幕が下りたんです」(「女性セブン」2015年2月5日号より)

その一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。
自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。

自ら災難に突進する性癖ゆえの艱難辛苦を乗り越えて生きて来た佐藤さんだからからこそ書ける緩急織り交ぜた文章は、人生をたくましく生きるための「金言」も詰まっていて、大笑いした後に深い余韻が残ります。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。
高齢者の心の中が覗けたような気がします 同じように感じている事も多々あったので 私も高齢者の仲間入りかな^^;
多くのお年寄りが感じられるであろうことを 素直にテンポよく書かれていて 楽しくさらっと読めました

ただ 面白かったのがアマゾンのレビュー 特に星一つの方! 
こんな風に感じられる方がいらっしゃるんですね~

「老害の羅列」「毒舌もいいけれど今は私達若い世代が多くのお年寄りを支えている、私は歳を取る毎に感謝の気持ちを持ってすごしたい」「高齢者の愚痴ばかり」
「ただの我儘日記」
そして この方のレビューがなんとも…
この年になると口ばかりは動くし言いたい放題、恐いものなし。その本を現80代の我が家の姑が読んで、益々元気になって。世話する方は大変なのよ。
90歳で勝ち気で勝ち気で、もう本当に少し衰えたら?と不愉快になった本でした。
90歳。何がめでたい』と本気で言えるのは、世話している他人の嫁だけです。」

この本を楽しく読ませて頂ける人生に 感謝しないといけないですね…
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コメント

No title

コメントにレビュー、面白過ぎぃ〜(≧▽≦)キャハハハ

どっちも分かる年頃の私には最高です

No title

話題の本ですが、まだ読んでいません。
それにしてもアマゾンのレビュー、すごいですねー。お姑さんを世話するお嫁さんの本音全開で。

No title

☆takakoさん
本当に… 私達、どっちも分かるお年頃ですよね~(笑)

このレビューを書かれた方の気持ちも 解る気がします
この本を楽しく読めた自分の境遇に感謝しないといけないなぁと思いました^^;

No title

☆あられもちさん
でしょ~^^;
これを書かずにいられなかった方の気持ちを考えると 面白がって読んでいた自分がなんだか申し訳ないような気持になりました^^;;;

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