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◎ 認知症を堂々と生きる  宮本礼子 武田順子



中央公論新社 (2018/5/8)
年をとると認知症になるのは当たり前。それは病気ではなく、長寿の証なのです――。
人生の最後まで、本人と家族が誇りをもって生きるために、高齢者ケアの最前線から直言します。大反響を呼んだ『欧米に寝たきり老人はいない』待望の第二弾!

「生きものはすべて目的に適うようにつくられています。認知症が進んでまわりのことがわからなくなれば、この世に対する未練や死への恐怖が薄らぎ、楽にあの世に旅立つことができます。人を含め動物が認知症になるというのは、生命を終えるうえで必要なことといえます。それなのに、昨今は認知症予防が大流行です。多くの人が認知症は予防できると信じています。努力して認知症になるのを少し先送りできたとしても、不老長寿の薬がないように認知症を防ぐ方法はありません。(略)認知症は予防できるという幻想を追い求めるより、年をとったらだれでも認知症になるという事実を認め、認知症になった時の生き方を今から考えておくほうがよいのではないでしょうか」
『欧米には寝たきり老人はいない』は終末医療について書かれていましたが これは認知症にポイントを絞ったお話です

認知症というのは決して特別なものではなく 誰もがみな行きつく先だとし
そのままを受け入れ どう接すれば認知症患者やまわりの人間が穏やかに過ごせるかが書かれている

義母が認知症になった時『認知症は病気です』と言われたのですが ここでは誰もがなるものとされています
その時調べた限りでは『認知症にならないために生活に気を付けましょう』と多くのものに書かれていたのですが ここでは予防は出来ないと断言されています
どうなんだろう…

私が義母を見たり色々調べた印象では 生活に気を付ける事で防ぐのは無理だとしてもある程度遅らせることが出来るのではないかと感じました
身体を動かす事によって身体機能の衰えを防ぐように 気を付けて脳を使おうと努力することによって脳の働きの退化を遅らせる事はできるのではないでしょうか

そして ここに書かれている認知症への接し方も 理屈では解っても肉親の方にはなかなか難しいものがあると感じました
他人なら出来る事が 我が身内となるとなかなか割り切れないことも多いのではないかな…

ただ 認知症の方が歩み寄って下さる事は無いのですから うまく接しようと思うなら周りが変わるしかない
理想論のような気がしましたが その理想論に近づくしか認知症の方とうまく接する方法は無いのでしょうね…

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コメント

No title

☆内緒さま
そうですよね…
どんなにその道のスペシャリストのお医者様でも 肉親の複雑な気持ちは解って頂けないのではないかと思いました

『にゃ~ごの部屋』のほうに書きましたが 自分が認知症になったら 子供にこんな想いをさせると思うとぞっとします
子供に迷惑をかけないように しっかりと老い支度をしなければと思いますね…

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