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〇。そして生活はつづく  星野源



文藝春秋 (2013/1/4)
「初めてのエッセイ集です。トイレか旅のお供にどうぞ。」

(星野源) 2016年にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットで大ブレイクした、 俳優で音楽家で文筆家の星野源、初めての記念すべきエッセイ集! 
善人でも不良でも、有名俳優でもロックスターでも、誰だって家に帰れば地道な日常がある。 携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。 

つきまとう劣等感&虚無感と、腹痛に立ち向かい、 そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活を面白がろう! と決意した星野源が 洗面台をビシャビシャにしながら考えた、共感と哀愁をいざなう爆笑エッセイ。
 巻末に俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く……そして生活はつづく」も収録。
星野源さんの初めてのエッセイ集 初出は2009年
前回読んだ『いのちの車窓から』は2014年 5年の間に大人になったなぁ…(笑)

『いのちの車窓から』は とてもしっかりした生き様のようなものが感じられたけれど これは、ほんとグダグダ!
人に『ダメ人間』だと言われ『子供』だと言われ 言われて『そっか~』っと納得してる星野さんを見てると 『もう~ しっかりっしい!!』と背中を叩きたくなる


『ひとりはつづく』の章 
ある作品の合宿で 教官が「問題がある」と話したのは「星野に友達がいないんだ」
周りから ダラダラやってるとか仲間に入ろうとしないとか、そいうった報告がいくつも入ったらしい
そして、「この際だから、みんな普段思っている事を星野に言ってみろ」

これは一種の公開処刑だ 
私はそれから数十分、共演者に自分のダメな部分を責められ続けた
そのとき、私はただ恐怖を感じていた 自分の意見を言えなかった
「このやり方はおかしい」「なんでそんなこと言われなちゃいけないんだ」という疑問を握りつぶし ただ謝った

そう言いつつ こう続く

それからというもの、私はみんなと話せるようになり、その仕事をしっかりと最後までやり切ることができた。そして事務所もやめずに済んだのだ。

肯定的に消化できてるのかと思いきや 後日談でその時の共演者と出会った時
「全然がんばらなかった人だ」と声をかけられ 「そうだねぇ」と笑いながら答えたとの後に続く文章は 
『あのとき折れてしまった私の心の何かは、今でもそのままである』

なんとも屈折した表現だねぇ(〃´o`)=3 
これは彼の根源なんじゃないかな…


星野源の人気の秘密は こういう 屈折した部分を乗り越えてきたからこその魅力なんだろうな
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