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◎ いのちの車窓から  星野源



KADOKAWA (2017/3/30)
今、大注目を集める星野源。彼が紡いできた、風景そして心の機微ーー
星野源、エッセイ最新刊!

星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」に、書き下ろしを加えて単行本化。
ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに。
星野源の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ、誠意あふれるエッセイ集。
以前から気になっていた 評判のいい星野源さんのエッセイを読んでみた
↑にある『誠意あふれるエッセイ集』という言葉がぴったりだなぁ…

私が初めて星野さんをちゃんと認識したのは 彼が2度の『くも膜下出血』の休業から復帰した時 それ以前もお名前はなんとなく聞いたことがあったけれど 復帰後の活躍は目覚ましいものがありますね

音楽活動も役者としてもグングン頭角を表している彼 エッセイも人気と聞き興味があったのだけれど エッセイがいいというより彼の生き方がいいですね~
その生き方が素直な文章で綴られていて 読んでいるとほんとうに気持ちがいい



素敵だな♪と思った彼の生き方を少し

☆日頃SNSを全くしないそうなのですが、病気療養中にとにかく寂しくて でもリアルの友人と接すると自分の状況に落ち込むと思い(命に関わる病気だったので 気持ちの持ち様も大変だったのだと思います) 正体を隠しツイッターをやったそうです  
フォロアーもなくどうして友人を作ろうかと知恵を絞るのですが その過程にとても人柄が滲み出ていて…

別人として書くけれど別人格ではないので…と過激な発言やネガティブな発言を避け
まずは挨拶をしてみたそうです さすがに知らない人から急にこんにちわ!って言われてもねぇ
 「正体不明の自分に挨拶されて返事が来るほど、この世界は甘くなかった」そうです(笑)

正体不明ではいけないと 今度はプロフィール欄に自己紹介を書きます
それも 架空ではあるのですが 出来るだけ自分を体現した人物にする所も彼の生真面目さなんでしょうね…
でも プロフィールを載せてもうんともすんとも言わない(笑)

知恵を絞って 自分の好きな絵描きさんの作品に応援のリプライを送ってみた
そして 初めてお礼の返信が来た! 飛び上がって喜んだ
「返事をして貰うということは こんなにも難しく そして嬉しいものなのか」

それからは 趣味や同人で作品を発表している人に、賛辞の返信を積極的に送った
もちろん その作品に心から感動したものに限った
続けていくと、返信がたくさんくるようになり、返信が会話になり、会話が横道に逸れ日常会話になり、ついには、自分をフォローしてくれる人まで現れた♪

地道に一歩づつ工夫を重ねながら そして出来うる限り自分らしく…
この出来事は彼の生き方を表しているように感じました


☆そして もう一つ… 
「どうして文章を書くのか?」とよくインタビューで聞かれるのですが 「メールを書くことがものすごく下手だったから」だそうです

でも どれだけ考えても、書き直しても 文章は一向に上手くなりません
『だったら仕事にしてみよう!』… (゚∇゚ ;)エッ!?

「無理やりにでも仕事としてやれば、他人の目にも止まるだろうし、下手な文章なら編集さんや世間から否定的な反応があるはずだ 強制的に切磋琢磨できる」っと
なんでもいいから書かせてほしいと知り合いの編集者さんに頼んで欄外一言コラムを
やらせてもらったそうです

しかし 書いても書いてもちっとも楽しくない 自分のセンスの無さと向き合い続けなければならないからだ

でも そうこうしているうちに任される文字数がなぜかどんどん増えていき、いつの間にか自分の本が出る事になり 何年も書き続けた結果、今では自分の想いをそのまま言葉にできるようになったそうです

何というか… 簡単なようでいてなかなか出来る事ではないと思います


星野源さん 思っていた以上に素敵な方でした!
他のエッセイも読んでみたいと思います
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