記事一覧

◎ ホワイトラビット  伊坂幸太郎



新潮社 (2017/9/22)
楽しさを追求したら、こういう小説になりました。最新書き下ろし長編は、予測不能の籠城ミステリーです!

仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。息子への、妻への、娘への、オリオン座への(?)愛が交錯し、事態は思わぬ方向に転がっていく――。
「白兎事件」の全貌を知ることができるのはあなただけ!
伊坂作品初心者から上級者まで没頭度MAX! あの泥棒も登場します。
伊坂さんらしい 独特のユーモアが溢れた作品です

立て籠もり犯の兎田、たまたま人質になった泥棒の黒澤、過去を持つ刑事の夏之目、誘拐された兎田の新妻 綿子ちゃん、どこか不自然な立て籠もりの人質親子
それぞれの独特な個性ととぼけた語り口で物語が進んでいきます

ちょっとした違和感を感じながら読んでいると 中盤で「なるほど、そういうことだったのね…」 おもしろい趣向だと思いました

『オリオン座』『レ・ミゼラブル』など 度々登場するキーワードの使い方も面白い 特に夏之目が亡くなった娘 愛華と交わす会話で登場する レ・ミゼラブルの言葉
ー 海よりも壮大な光景がある。それは空だ。 空よりも壮大な光景がある。それは人の魂の内部。— この言葉は この物語に命を吹き込むが如く息づいている

人の一生なんて 宇宙の時間からすればほんの一瞬でしかない時間。
『はい、生まれました。はい、死にました。』のようなもの…と言う夏之目に
違うわ『はい、生まれました。はい、いろいろありました。はい、死にました。』よ! と言う愛華の言葉は シンプルで奥深い

スポンサーサイト



コメント

No title

伊坂さん大好きです~~~

あの『繋がっていく』感じがタマラン!!!
今作も勿論、チェック済みです♪
次作、早く出ないかな。。。

No title

☆あかんたれさん
伊坂さん お好きですか~~~
私も好きな作家さんです^^

>『繋がっていく』感じ
うんうん 伊坂作品のお楽しみですよね~

No title

今回も当たりで楽しいです。一気読みできました。
クスっと笑ってしまう場面が多かったです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

Re: No title

コメントありがとうございました
トラックバックの仕方 教えて頂いてもわからなかったです すいませんm(_ _;m)三(m;_ _)m

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック

「ホワイトラビット」伊坂幸太郎

楽しさを追求したら、こういう小説になりました。最新書き下ろし長編は、予測不能の籠城ミステリーです! 仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。息子への、妻への、娘への、オリオン座への(?)愛が交錯し、事態は思わぬ方向に転がっていく――。「白兎事件」の全貌を知ることができるのはあなただけ! 伊坂作品初心者から上級者まで没頭度MAX...

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム