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◎ リーチ先生  原田マハ



集英社 (2016/10/26)
1954年、イギリス人陶芸家バーナード・リーチが大分の焼き物の里・小鹿田を訪れる。その世話係を命ぜられた高市は、亡父・亀乃介がかつてリーチに師事していたことを知らされる。
時は遡り1909年。横浜の洋食屋で働きながら芸術の世界に憧れを抱いていた亀乃介は、日本の美を学び、西洋と東洋の架け橋になろうと単身渡航した青年リーチと出会う。その人柄に魅せられた亀乃介は助手となり、彼の志をひたむきに支えていく。
柳宗悦武者小路実篤ら白樺派の面々や、のちに陶芸家として偉大な足跡を残す富本憲吉濱田庄司河井寛次郎らと熱い友情を交わし、陶芸の才能を開花させていくリーチ。 やがて彼はさらなる成長を求めて、亀乃介や濱田を伴い帰国。イギリスの西端、セント・アイヴスに工房を開く。
敬愛する「リーチ先生」の傍らで陶芸を究め続けたい。その想いを胸に遠い異国の地で懸命に働く亀乃介だったが、別れの時が訪れて――。
著者渾身のアート小説、誕生!
イギリスと日本の陶芸の架け橋となったイギリス人陶芸家バーナード・リーチの半生を描いています
今に名を残す若き芸術家達の姿も知ることができ とてもおもしろかった♪
特に「河井寛次郎」は 以前、京都の河井寛次郎邸を訪問して とても素晴らしく大好きな住宅だったので その時代や思想に触れることができたのが嬉しいな

ウィリアム・モリスの唱えたアーツ・アンド・クラフツ運動(中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一することを主張した)や 日本での柳宗悦を中心とした民芸運動(日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に「用の美」を見出し、活用する日本独自の運動)なども とても興味深かった

ただ 原田作品にいつも感じる事なのだけれど 綺麗事すぎるというか…
リーチやその頃の芸術家達、そしてその活動を紹介するための物ならこの方がいいのかもしれないけれど 小説をして読むと少し物足りない


リーチの作品を初め ↑にあげた方々の作品を いつかじっくりと見てみたいな
後リーチと親交があったという「ルーシー・リー」の作品も!!

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