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◎ 桜風堂ものがたり  村上早紀



PHP研究所 (2016/9/21)
百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。
一整が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になってある奇跡を巻き起こす。
『コンビニたそがれ堂』シリーズをはじめ、『花咲家の人々』『竜宮ホテル』『かなりや荘浪漫』など、数々のシリーズをヒットさせている著者による、「地方の書店」の奮闘を描く、感動の物語。
とってもとっても暖かい物語ですね

正直 巻頭にある登場人物紹介を読んだときは 人物の紹介に使われている言葉で(例えば『心優しい』だとか『夢見がちな美しい少女』だとかね^^;) これは好きじゃないかな?と思ったのですが…
確かに登場人物がみんないい人過ぎる感じはありましたが 世の中の嫌な部分や人の弱い部分もしっかりと描かれていて とても良かったです
最初心配したようなベタベタした優しさでなく ほんとうの優しさが感じられた

現実では 周りの人々がみんなこんないい人ばかりというのは無理だろうけれど
 たとえ少しでもこんな人に巡り合えたら 人は居場所を見つけられるんだろうな…

綺麗ごとの感は拭えないけれど こんな物語を読んでほっこりするのは嬉しい事ですね
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