記事一覧

◎ 静かな炎天  若竹七海



文藝春秋 (2016/8/4)
・バスとダンプカーの衝突事故を目撃した晶は、事故で死んだ女性の母から娘のバッグがなくなっているという相談を受ける。晶は現場から立ち去った女の存在を思い出す…「青い影~7月~」
・かつて息子をひき逃げで重傷を負わせた男の素行調査。疎遠になっている従妹の消息。晶に持ち込まれる依頼が順調に解決する真夏の日。晶はある疑問を抱く…「静かな炎天~8月~」
・35年前、熱海で行方不明になった作家・設楽創。その失踪の謎を特集したいという編集者から依頼を受けた晶は失踪直前の日記に頻繁に登場する5人の名前を渡される。…「熱海ブライトン・ロック~9月~」
・元同僚の村木から突然電話がかかってきた。星野という女性について調べろという。星野は殺されており、容疑者と目される男が村木の入院する病院にたてこもっていた。…「副島さんは言っている~10月~」
・ハードボイルド作家・角田港大の戸籍抄本を使っていた男がアパートの火事で死んだ。いったいこの男は何者なのか?…「血の凶作~11月~」
・クリスマスイブのオークション・イベントの目玉になる『深夜プラス1』初版サイン本を入手するため、翻弄される晶の過酷な一日を描く「聖夜プラス1~12月~」。

有能だが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ第4弾。
苦境にあっても決してへこたれず、ユーモアを忘れない、史上最もタフな探偵の最新作。〈甘いミステリ・フェア〉〈サマーホリデー・ミステリ・フェア〉〈風邪ミステリ・フェア〉〈学者ミステリ・フェア〉〈クリスマス・ミッドナイトパーティー〉など、各回を彩るユニークなミステリの薀蓄も楽しめます。
好評の「富山店長のミステリ紹介ふたたび」も収録。
このシリーズ どんどん良くなりますね~
『本屋のアルバイトをしながらの探偵業』という設定になったのが 凄くいい♪
『有能だが不運すぎる女探偵』という葉村晶のキャラも定着し シリーズとして固まってきた感じがします

各編、それぞれに個性的で 複雑すぎず、でもしっかりと捻られていて 読みごたえがありました
何より 地の文が端的でウィットに富んでいて 読んでいて心地いい…
葉崎市シリーズに登場する ハードボイルド作家・角田港大先生が登場するのも楽しいですね^^

長く続いて欲しいシリーズです
スポンサーサイト



コメント

No title

この作品が読みたいばかりに葉村晶シリーズ最初から読みましたが、良かったですね。地の文の冷めた感じがクセになります。今後も続いてほしいです。

No title

☆あられもちさん
よかったですね~
『地の文の冷めた感じがクセになります』…ほんと、そう思います! 媚びない感じがいいですよね

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム