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◎ タルト・タタンの夢  近藤史恵



東京創元社 (2007/10)
カウンター七席、テーブル五つ。下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルのシェフは、十年以上もフランスの田舎のオーベルジュやレストランを転々として修行してきたという変わり者。
無精髭をはやし、長い髪を後ろで束ねた無口なシェフの料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんなシェフが、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。

*『タルト・タタンの夢』 小劇団の人気男役女優と婚約した定連の西田さんは なぜ彼女の作ってくれたフレンチを食べて体調をくずしたのか…

*『ロニョン・ド・ヴォーの決意』 偏食の激しい粕屋氏 彼の奥さんの作る”美味しくない料理”に込められた思いとは…

*『ガレット・デ・ロワの秘密』 「パ・マル」の料理人 志村さんがフランス時代 仲間とのパーティーで作ったガレット・デ・ロワ 中に入れたはずのフェーブが消えたわけは…

*『オッソ・イラティをめぐる不和』 チーズ好きの脇田さん 友達とフランス旅行に行った後 突然家出してしまった奥さんの気持ちは…

*『理不尽な酔っぱらい』 ご近所の甘味屋〈はぎのや〉の店長 萩野さんが 甲子園をめざしていた頃起こった 高校野球部の不祥事の真相は…

*『ぬけがらのカスレ』 エッセイストの寺門さん フランス人の昔の恋人が作った”最低のカスレ” なぜ彼は”最低のカスレ”をつくったのか…

*『割り切れないチョコレート』 人気のチョコレート専門店の詰め合わせは なぜか素数ばかり 割り切れない数に込めたオーナーの想いとは…
素敵な登場人物と”日常の謎”と言う感じの軽いミステリー とても楽しく読ませて頂きました!

まず 設定がいいですね~ ”フランス料理”といっても お洒落なレストランでなく商店街にある家庭料理の気取らないお店
登場人物も シェフの三船さんのキャラは際立ってるし穏やかな志村さんとのコンビも心地いい ソムリエの金子さんのさらっとした雰囲気とギャルソンである僕(高築)のすこしのんびりした感じ 4人のバランスがとてもいい感じ🎵
出てくるお料理にも興味をそそられます^^

そして 何より それぞれの物語がとても心に響く…
ミステリであることに振り回されず しっかりと人の心を描いています

とっても楽しめるシリーズですね♪
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コメント

No title

この本を読んで
タルトタタンと言うものを知りました

その後 お店でタルトタタンと出会った時
そっこー注文しました(笑))

No title

☆いむっぺちゃん
タルトタタン「食べたことないなぁ どんなお菓子?」と思って検索したら 画像を見て味が浮かんでくる …ってことは 食べたことがあるのかなぁσ(・_・;)

最近こんな事が多い ボケ老人のにゃ~ごです

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