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◎ 心の中の冷たい何か  若竹七海



東京創元社 (1991/10)
失業中のわたしこと若竹七海が旅先で知り合った一ノ瀬妙子。強烈な印象を残した彼女は、不意に電話をよこしてクリスマス・イヴの約束を取りつけたかと思うと、間もなく自殺を図り、植物状態になっているという。
悲報に接した折も折、当の妙子から鬼気迫る『手記』が届いた。これは何なのか、彼女の身に何が起こったというのだろう?
真相を求めて、体当たりの探偵行が始まる。
これは 思った以上におもしろかった!

前半を若竹七海の話と思って読み進め中盤でひっくり返されたり 『手記』が虚実混ぜ合わせたものだったり いつもならモヤモヤしそうなんだけど面白いとかんじさせてくれた
何より これは若竹さんの作品を通して感じるんだけれど どんな陰惨な事件でも とても優しいものが底辺に流れているように感じる
毒だ何だって言うけれど それがあるから彼女の作品はおもしろいんだろうなぁ

でもこの作品で 瀬沼透の母親だけはやり切れない
自分の子供を2人もここまで追いつめて 何の自覚もないままなんて…
あぁ この母親にだけは真実をぶちまけてやりたいよ~
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コメント

No title

若竹七海まつり、ですね♪
わたしもウィキペディアで作品リストをプリントアウトし、既読の作品に蛍光ペンで線を引くということを久しぶりにやっております。(東野圭吾さん、この方法で全作読破しました)

No title

☆あられもちさん
はい!七海まつりです♪
なるほど~ ウィキをプリントアウトすればいいんだ!

でもね… 私、面白い!と思った作家さん コンプリしたいと思いつつ なんか全部読んでしまうのがもったいないような気がして…
貧乏性?小心者?? 両方違うかな?(*^m^*)

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