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◎ チョコレートコスモス  恩田陸



毎日新聞社 (2006/3/15)
芝居の面白さには果てがない。一生かけても味わい尽くせない。華やかなオーラを身にまとい、天才の名をほしいままにする響子。 大学で芝居を始めたばかりの華奢で地味な少女、飛鳥。
二人の女優が挑んだのは、伝説の映画プロデューサー・芹澤が開く異色のオーディションだった。

これは戦いなのだ。知りたい、あの舞台の暗がりの向こうに何があるのかを―。
少女たちの才能が、熱となってぶつかりあう! 興奮と感動の演劇ロマン。
恩田さんがやっと直木賞を取られたということで 受賞作『蜜蜂と遠雷』を図書館予約し 他に評判のいい作品を何か…と選んだのがこの作品

恩田さんらしい勢いのある作品なのだけれど なんかちぐはぐな感じがするなぁ
以前読んだ『消滅』でも 凄く感じたんだけれど…
表現から受けるイメージと物語の内容がずれてるというか…なんかもやもやする

確かに『飛鳥』は 人の痛みの感じられない子かもしれないけれど こんな不穏なイメージを持たせるほどのものか?と思ってしまう
もっとさらっと 『性格に問題のある天才少女が 演劇と出会い、響子というもう一人の天才そして個性派プロデューサー・芹澤と出会うことで 少しずつ変わっていく』っていう素直な表現でいいんじゃない?

それとも この雰囲気が恩田さんなのかな^^;

いつもながら 表現力は凄いです
ややこしい設定や場面でも 目の前に映像が映し出されるよう…
舞台の上でのそれぞれの役者の微妙な表現や演技力を しっかりと描き分け表現している 流石ですね

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