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◎。営繕かるかや怪異譚 その弐 小野不由美

KADOKAWA (2019/7/31)営繕屋は 死者の声を聴き、修繕する。 人々の繋がる思いに涙する魂の物語両親と弟が鬼籍に入り、かつて花街だったという古い町並みにある町屋の実家に戻ってきた貴樹。貴樹が書斎として定めた部屋の書棚に立てかけられた鏡をずらしてみると、柱と壁に深い隙間があった。そしてその向こうに芸妓のような三味線を抱えて座るはかなげな着物姿の人影が見えた。やがて貴樹がその女を見ずにはいられなくなり……。「芙...

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◎ 営繕かるかや怪異譚 小野不由美

KADOKAWA/角川書店 (2014/12/1)この家には障りがある―住居にまつわる怪異を、営繕屋・尾端が、鮮やかに修繕する。心ふるわす恐怖と感動の物語。◎亡くなった叔母から受け継いだ町屋。あるとき一人暮らしの私は気がつく。ふだんまったく使わない奥座敷に通じる障子が、何度閉めても――開いている。「奥庭より」◎古色蒼然とした武家屋敷に住む母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」。最初は息子も嫁も孫娘も見えなかった。しかし……。...

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今村 翔吾(いまむら しょうご)

今村 翔吾(いまむら しょうご、1984年6月18日 - )は、日本の時代小説作家。京都府出身。滋賀県在住。ダンスインストラクター、作曲家、守山市での埋蔵文化財調査員を経て、専業作家に。 今川氏真の生き様を鮮烈に描いた、短編『蹴れ、彦五郎』で第十九回伊豆文学賞の小説・随筆・紀行文部門最優秀賞を受賞。 豊臣秀吉の小田原征伐を北条氏規の視点から描いた短編『狐の城』で第二十三回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞...

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◎ 寺子屋青義堂 今村翔吾

小学館 (2019/2/27)明和七年、泰平の世となって久しい江戸日本橋で寺子屋の師匠を務める十蔵は、かつては凄腕と怖れられた公儀の隠密だった。今は、貧しい御家人の息子・鉄太郎、浪費癖で親を困らせる呉服問屋の息子・吉太郎などワケありの筆子に寄り添う日々。年が明け、筆子らと伊勢神宮へお蔭参りに向かう十蔵の元へ、将軍暗殺を企てる忍びの一団「宵闇」が動き出したとの報せが届く。危険が及ばぬよう離縁した妻・睦月の身を案...

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遠田 潤子(とおだ じゅんこ)

遠田 潤子(とおだ じゅんこ、1966年1月6日 - )は、日本の小説家。大阪府生まれ。大阪府在住。関西大学文学部独逸文学科卒業。2009年、専業主婦を続ける傍ら執筆した『月桃夜』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビューする。ドストエフスキーや森鴎外の作品世界の「理不尽な何か」に惹かれ、創作活動をはじめた。   月桃夜(2009.11)   アンチェルの蝶(2011.12)   鳴いて血を吐く(2012.9)→ 改題 カラヴ...

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◎。雪の鉄樹 遠田潤子

光文社 (2016/4/12)祖父と父が日々女を連れ込む、通称・たらしの家で育った庭師の雅雪は、二十歳の頃から十三年間、両親のいない少年・遼平の面倒を見続けている。遼平の祖母から屈辱的な扱いを受けつつも、その傍に居るのは、ある事件の贖罪のためだった。雅雪の隠してきた過去に気づいた遼平は、雅雪を怨むようになるが…。愛と憎しみの連鎖の果てに、人間の再生を描く衝撃作。 これは面白かった!一気読みです遼平の両親と...

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永井 するみ(ながい するみ)

永井 するみ(ながい するみ、1961年 - 2010年9月3日)は、日本の小説家。東京都生まれ。 東京芸術大学音楽学部楽理科中退。 北海道大学農学部卒。コンピュータ関係の会社に勤務。1995年 第2回創元推理短編賞で「瑠璃光寺」が最終候補となり、宮部みゆき・北村薫編纂のアンソロジー「推理短編六佳撰」に収録される。1996年 短編「隣人」で第18回小説推理新人賞を、長編『枯れ蔵』で第1回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞。2010年 4...

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〇。天使などいない 永井するみ

光文社 (2001/04)こんなことになると分かっていたら-。嫉妬、思い込み、仕事への情熱、癒しを求める心…それらが、気づかぬうちに不吉な暗雲を呼び、思わぬ事件が発生する。等身大の女性たちを描いた9つの物語を収録。面白いとは思うのだけれど あまり好きじゃないかな…そもそも恋愛物があまり得意でないうえに トップの『別れてほしい』がとても苦手なタイプの作品だったので 他の作品も素直に読めていないかもしれません^^; 『...

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ラ行の作家 読了作品

   リチャード・ブローティガン 藤本和子訳    ○ アメリカの鱒釣り   リュドミラ・ウリツカヤ 沼野恭子訳    ◯。ソーネチカ   ルーシー・M・モンゴメリ 村岡花子訳    * 赤毛のアンシリーズ    ◯。アンの思い出の日々(村岡美枝訳)   ルーシー・M・モンゴメリ 谷口由美子訳    ○ 青い城   レティシア・コロンバニ 齋藤可津子訳    ☆ 三つ編み      ロバート・A・ハインライン...

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☆ 三つ編み レティシア コロンバニ 齋藤可津子訳

早川書房 (2019/4/18)3つの大陸、3人の女性、3通りの人生。唯一重なるのは、自分の意志を貫く勇気。《インド》不可触民のスミタは、娘を学校に通わせ、悲惨な生活から抜け出せるよう力を尽くしたが、その願いは断ち切られる。《イタリア》家族経営の毛髪加工会社で働くジュリアは父の事故を機に、倒産寸前の会社をまかされる。お金持ちとの望まぬ結婚が解決策だと母は言うが…。《カナダ》シングルマザーの弁護士サラは女性初のトッ...

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藤原 一裕(ふじわら かずひろ)

藤原 一裕(ふじわら かずひろ、1977年9月20日 - )は、日本のお笑い芸人であり、ライセンスのボケ担当である。 奈良県生駒市出身。吉本興業所属。   〇。遺産ゲーム(2017.9)       ⇑    クリックで各ページへ...

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にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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