記事一覧

☆ 雨上がり月霞む夜  西條奈加

中央公論新社 (2018/11/17)大坂堂島の紙問屋・嶋屋を営んでいた秋成は、町一帯を襲った火事によって店を失い幼なじみの雨月が結ぶ香具波志庵に居候することに。ところがその雨月、飄々とした性格ながら妖しを引き寄せる体質で、しだいに彼らの周りには、憎まれ口をたたく兎『遊戯』やら、成仏できぬ人の怨念やらが溢れ出す。さらにその先で待ち受けていたのは、世界の成り立ちを根本から変える驚くべき真実だった―江戸怪異譚の傑作...

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◎。信長の原理  垣根涼介

KADOKAWA (2018/8/31)吉法師は母の愛情に恵まれず、いつも独り外で遊んでいた。長じて信長となった彼は、破竹の勢いで織田家の勢力を広げてゆく。だが、信長には幼少期から不思議に思い、苛立っていることがあった― どんなに兵団を鍛え上げても、能力を落とす者が必ず出てくる。そんな中、蟻の行列を見かけた信長は、ある試みを行う。結果、恐れていたことが実証された。神仏などいるはずもないが、確かに“この世を支配する何事か...

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◎。堕天使たちの夜会  福田和代

朝日新聞出版 (2018/7/6)血塗れの部屋に転がる母と息子の惨殺死体。遅々として進まない警察の捜査に業を煮やした遺族は、復讐を専門に請け負う“堕天使たちの夜会”に繋ぎをとった。互いに正体を伏せ、オンラインチャットでのみ連絡を取り合うメンバーは、独自に割り出した容疑者を徐々に追い詰めていく。しかし、本当の魔物は、ひっそりと次なる獲物に迫りつつつあった…。 これは、面白かった! 何と言っても一部と二部に分か...

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☆ あやかし草紙 三島屋変調百物語五之続  宮部みゆき

KADOKAWA (2018/4/27)人間の愚かさ、残酷さ、哀しみ、業――これぞ江戸怪談の最高峰!江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、風変わりな百物語を続けるおちか。 塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。 亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」。屋敷の奥に封じられた面の監視役とし...

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◎。錆びた滑車  若竹七海

文藝春秋 (2018/8/3)女探偵・葉村晶は尾行していた老女・石和梅子と青沼ミツエの喧嘩に巻き込まれる。ミツエの持つ古い木造アパートに移り住むことになった晶に、交通事故で重傷を負い、記憶を失ったミツエの孫ヒロトは、なぜ自分がその場所にいたのか調べてほしいと依頼する―。大人気、タフで不運な女探偵・葉村晶シリーズ。 オープニングで 『-中略ー その結果、青沼ヒロトと出会い、一つ屋根の下で暮らした。』 なんて...

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☆ dele2  本多孝好

KADOKAWA / 角川書店 (2018/6/15)『dele.LIFE』は依頼人が死んだときに動き出す。託された秘密のデータを削除するのが、この会社の仕事だ。所長の圭司の指示を受け依頼人の死亡確認をする祐太郎は、この世と繋がる一筋の縁を切るような仕事に、いまだ割り切れないものを感じていた。ある日祐太郎の妹・鈴が通っていた大学病院の元教授から依頼が舞い込む。新薬の治験中に死んだ鈴。その真相に2人は近づくが…記憶と記録をめぐるミス...

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杏(あん):読了作品リスト

杏(あん、Anne、1986年4月14日 - )は、日本の女優、ファッションモデル。本名、東出 杏(ひがしで あん)。旧姓および旧芸名、渡辺 杏(わたなべ あん)。 東京都出身。 父は俳優の渡辺謙。幼稚園時代から絵やイラストを描くのが好きだったという。テレビドラマ『華麗なるスパイ』の収録中、自発的に「カレスパ通信」と題した漫画を描いていた。一部が番組公式ブログで紹介されている。 日本語の他に英語を話す。英語は独学で、...

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◎ 杏の気分ほろほろ  杏

朝日新聞出版 (2019/1/4)朝ドラ「ごちそうさん」の事前合宿、連ドラ「デート」の長台詞克服法、緊張や睡魔と戦った司会の現場、短い休暇で訪れた同窓会やNY…。ひたむきに役者の仕事に取り組み、私生活でも結婚・出産を経験した激動の日々を、のびやかな筆致で綴るエッセイ。書き下ろし文庫版あとがきを新たに収録!『杏のふむふむ』の続編と言う感じ 忙しい日々を綴っておられます人気者になりぐっとと忙しい日々の中 相変わらず...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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