記事一覧

※ さようなら、田中さん  鈴木るりか

小学館 (2017/10/16)14歳スーパー中学生作家、待望のデビュー 史上初、小学校 4.5.6年時に 小学館が主催する「12歳の文学賞」で3年連続大賞受賞 田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで過ごしている。そんな花実とお母さんを中心とした日常の大事件やささいな出来事を、時に可笑しく、時にはホロッと泣かせる筆致で描ききる。今までにないみずみずしい目線と鮮...

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◎ 愛なき世界  三浦しをん

中央公論新社 (2018/9/7)恋のライバルは草でした(マジ)。洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、愛おしい変わり者たちに支えられ、地道な研究に情熱を燃やす日々…人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!?道端...

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◎ ブロードキャスト  湊かなえ

KADOKAWA (2018/8/23)湊かなえが初めて挑む、学園青春小説!陸上の夢が潰えた僕は、まさかの放送部へ。そこに居場所はあるか。夢と友情、嫉妬と後悔。大人への反発。湊かなえだからこそ書けた、心ふるわす新青春小説。町田圭祐は中学時代、陸上部に所属し、駅伝で全国大会を目指していたが、3年生の最後の大会、わずかの差で出場を逃してしまう。その後、陸上の名門校、青海学院高校に入学した圭祐だったが、ある理由から陸上部に...

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◎。熱帯  森見登美彦

文藝春秋 (2018/11/16)汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。 この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」、この言葉の真意とは? 秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色の...

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◎ ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~  三上延

KADOKAWA (2018/9/22)ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりな少女の姿があった―。女店主は少女へ、静かに語り聞かせる。一冊の古書から紐解かれる不思議な客人たちの話を。古い本に詰まっている、絆と秘密の物語を。人から人へと受け継がれる本の記憶。その扉が今再び開かれる。 終わっ...

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◎ フーガはユーガ  伊坂幸太郎

実業之日本社 (2018/11/8)常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。 2019年 本屋大賞ノミネート作品!テンポのいい展開、独特の感性とユーモア とても伊坂さんらしい作品です悲惨な子供時代をしっかりと伝えながら これだけサラっと書けてし...

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〇 森へ行きましょう  川上弘美

日本経済新聞出版社 (2017/10/11)主人公は1966年ひのえうまの同じ日に生まれた留津とルツ。このパラレルワールドに生きるふたりの女性は、いたかもしれないもうひとりの「自分」。それは読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれませんし、留津とルツの恋人や夫も読者のあなたのもうひとりの「自分」かもしれません。主人公の2人のように「いつかは通る道」を見失った世代の女性たちのゆくてには無数の岐路があり、選択がなされ...

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2018読了のお薦め本

◎。犯罪者 クリミナル 太田愛   三部作 ◎。魔幻夏 ☆天上の葦 すっごく面白かったです!ぜひ読んでみて♪◎。盤上の向日葵 柚月裕子   異端の天才棋士の過去… 緊張感のある作品です☆ AX アックス 伊坂幸太郎   主人公は恐妻家の殺し屋♪ 殺し屋だけど暖かいお話です^^☆ 散り椿 葉室麟   葉室さんの作品を読むと 日本人っていいなぁと思います    ◎。玄鳥さりてもお薦め◎。WILL 本多孝好   18歳で両親...

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◎ 老乱  久坂部羊

朝日新聞出版 (2016/11/7)在宅医療を知る医師でもある著者が描く迫力満点の認知症小説。 老い衰える不安をかかえる老人、介護の負担でつぶれそうな家族、二つの視点から、やっと見えてきた親と子の幸せとは? 現実とリンクした情報満載の新しい認知症介護の物語。 医師、家族、認知症の本人の それぞれの切実な“不都合な"真実を追いながら、 最後にはひと筋の明るいあたたかさのある感動の長篇小説。 著者は再発したがん患者と万...

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〇。ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ  辻村深月

講談社 (2009/9/15)"30歳"という岐路の年齢に立つ、かつて幼馴染だった二人の女性。都会でフリーライターとして活躍しながら幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、地元企業で契約社員として勤め、両親と暮らす未婚のOLチエミ。少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。あの"殺人事件"が起こるまでは……。何かに突き動かされるように、警察の手を逃れ今なお失踪を続けるチエミと、彼女の居所をつきと...

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◎ どんまい  重松清

講談社 (2018/10/18)離婚届を提出する前日。夫との最後の話し合いを終え、自宅――ちぐさ台ニュータウンに娘の香織を連れて帰ってきた洋子。疲労感と将来への不安感でいっぱいだったが、団地の掲示板に〈メンバー募集 年齢・性別ともに不問〉という貼り紙があるのに気づく。ちぐさ台カープという草野球チームの入団募集だった。洋子は、子どもの頃、水島新司の野球マンガ『野球狂の詩』のヒロイン・水原勇気になりたかったことを思い...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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