記事一覧

〇。路上のX  桐野夏生

朝日新聞出版 (2018/2/7)こんなに叫んでも、私たちの声は届かないの?幸せな日常を断ち切られた女子高生たち。ネグレクト、虐待、DV、レイプ、JKビジネス。かけがえのない魂を傷めながらも、 三人の少女はしなやかに酷薄な大人たちの世界を踏み越えていく。最悪な現実と格闘する女子高生たちの肉声を物語に結実させた著者の新たな代表作。(-ω-;)ウーン こういう社会の現実を知らないのでなんとも言えないけれど不幸な少女たち...

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◎。dele ディーリー  本多孝好

KADOKAWA (2017/6/29)dele.LIFE』の仕事は、誰かが死んだときに始まる。死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する―それが、この会社の仕事だ。新入りの真柴祐太郎が足を使って裏を取り、所長の坂上圭司がデータを削除する。淡々と依頼を遂行する圭司のスタンスに対し、祐太郎はどこか疑問を感じていた。詐欺の証拠、異性の写真、隠し金―。依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は...

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◎。十三階の神(メシア)  吉川英梨

双葉社 (2018/7/20)その肉体さえも国家に捧げる女スパイ・黒江律子、新たなる敵は過激新興宗教! 警察庁の公安秘密組織「十三階」は、かつて地下鉄テロを起こしたカイラス蓮昇会教祖の死刑執行が迫り、揺れていた。そんなとき、母親がカイラス分派団体に入信してしまい、律子は単独捜査に乗り出す。緊迫のスパイサスペンス「十三階の女」シリーズ第二弾。 前回は古池の指揮下の律子だったけれど 今回は独立した動きでより逞...

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◎ 十三階の女  吉川英梨

双葉社 (2017/8/17)警察庁の公安秘密組織『十三階』。この組織は国家の異分子を排除すためには、ときに非合法な捜査も厭わない。若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした『名もなき戦士団』を殲滅するため、女を使ってまで捜査にまい進する。接触したテロリストを愛してしまったかもしれない――捜査の過程で悩み苦しむ律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか!? 今まで読んだ警察小説とはちょっと感触が違...

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◎。噛み合わない会話と ある過去について  辻村深月

講談社 (2018/6/14)2018年本屋大賞受賞後第一作! 美術教師の美穂には、有名人になった教え子がいる。彼の名は高輪佑。国民的アイドルグループの一員だ。しかし、美穂が覚えている小学校時代の彼は、おとなしくて地味な生徒だった――ある特別な思い出を除いて。今日、TV番組の収録で佑が美穂の働く小学校を訪れる。久しぶりの再会が彼女にもたらすものとは。 「ナベちゃんのヨメ」「パッとしない子」「ママ・はは」「早穂...

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〇 ののはな通信  三浦しをん

KADOKAWA (2018/5/26)最高に甘美で残酷な女子大河小説の最高峰。三浦しをん、小説最新作。横浜で、ミッション系のお嬢様学校に通う、野々原茜(のの)と牧田はな。庶民的な家庭で育ち、頭脳明晰、クールで毒舌なののと、外交官の家に生まれ、天真爛漫で甘え上手のはな。二人はなぜか気が合い、かけがえのない親友同士となる。しかし、ののには秘密があった。いつしかはなに抱いた、友情以上の気持ち。それを強烈に自覚し、ののは玉砕...

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〇。コンスタンティノープルの陥落  塩野七生

改版 (1991/4/29)東ローマ帝国の首都として一千年余も栄えたコンスタンティノープル。独自の文化を誇ったこの都も、しかし次第に衰え、15世紀後半には、オスマン・トルコ皇帝マホメッド二世の攻撃の前に、ついにその最期を迎えようとしていた――。地中海に君臨した首都をめぐる、キリスト教世界とイスラム世界との激しい覇権闘争を、豊富な資料を駆使して描く、甘美でスリリングな歴史絵巻。これは 飛行機の中で読もうと持っていっ...

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◎ シナン上・下  夢枕獏

        中央公論新社 (2004/11/8)史上最大のモスクに挑んだ天才建築家シナンの生涯 16世紀、壮麗王スレイマン大帝のもと繁栄を誇るオスマントルコ帝国に、工兵から宮廷建築家へと昇りつめた男がいた。100年の生涯で477もの建造物を手がけ、かたちなきイスラムの神を空間に描こうとした「石の巨人」――。悠久の都イスタンブールに刻まれた建築家シナンの軌跡を辿り、薫り高きイスラム文化の核心に迫る渾身の歴史長篇。 ...

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朝井 まかて(あさい まかて):読了作品リスト

朝井 まかて(あさい まかて、1959年8月15日 - )は、日本の小説家。女性。大阪府羽曳野市生まれ。甲南女子大学文学部国文学科卒業。ペンネームは沖縄県出身の祖母・新里マカテの名に由来する。広告制作会社でコピーライターとして勤務した後に独立。2006年より大阪文学学校で学ぶ。2008年、『実さえ花さえ』(応募時のタイトルは「実さえ花さえ、その葉さえ」)で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し小説家デビューする。 2013年、...

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◎ 悪玉伝  朝井まかて

KADOKAWA (2018/7/27)大坂の炭問屋の主・木津屋吉兵衛は、切れ長の目許に高い鼻梁をもつ、三十六の男盛り。学問と風雅を好み、家業はそっちのけで放蕩の日々を過ごしていた。そこへ実の兄の訃報が伝えられる。すぐさま実家の大商家・辰巳屋へ駆けつけて葬儀の手筈を整えるが、事態は相続争いに発展し、奉行所に訴状が出されてしまう。やがて噂は江戸に届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。真っ当に...

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◎ BAD KIDS 海を抱く  村山由佳

集英社 (1999/7/5)超高校級サーファー・光秀と校内随一の優等生・恵理。誰にも言えない互いの「罪」を癒すことはできるのか。本当の僕らを、誰も知らない。波のように感じる、清新なエロスの世界…。官能の「海」へ旅立つ、18歳の生と性の真実。私、こういうタイプの小説は苦手なのに 良かった!こういう極端に性的な描写のきついものは あざとく感じてしまうんだけれど この本には全くそういう感じがしなかったそういう部分が独...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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