記事一覧

◎。そして、バトンは渡された  瀬尾まいこ

文藝春秋 (2018/2/22)「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作淡々と…でも熱い物語 初期の頃の『卵の緒』や『幸福な食卓』に似たものを感じる この雰囲気、好き!...

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〇。チームⅡ  堂場瞬一

実業之日本社 (2015/10/3)箱根を共に走った男たちが集結! 疾走感満点の傑作駅伝小説 ベルリンマラソン優勝、マラソン日本記録を持ち「陸上界の至宝」といわれる山城悟は、 怪我と所属チームの解散危機で、引退の瀬戸際にいた。 傲慢な性格の山城に、かつて箱根駅伝を学連選抜チームとして共に走った仲間たちが サポートを申し出るが、果たして彼は再起できるのか? 熱き男たちの友情、葛藤、そして手に汗握る駅伝レースの行方は? ス...

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○。チーム  堂場瞬一

実業之日本社 (2008/10/17)誰のために、何を背負って、俺たちは襷をつなぐのか――。母校代表としての箱根駅伝出場を逃した「敗れた強者」たちで構成される、<学連選抜>チームが挑む二日間、東京~箱根間往復217.9kmの苦闘と激走を描く! 俊英が迫真の筆致で書き下ろした、入魂の長編駅伝小説! ストーリーはありがちながら面白かったのだけれど…これは作家さんとの相性なのか 些細な部分で『ん?』と思う事が多くストレス...

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◎ 凶犬の眼  柚月裕子

KADOKAWA (2018/3/30)映画化「孤狼の血」シリーズ、待望の最新刊! 捜査のためなら、俺は外道にでもなる。所轄署から田舎の駐在所に異動となった日岡秀一は、穏やかな毎日に虚しさを感じていた。そんななか、懇意のヤクザから建設会社の社長だと紹介された男が、敵対する組長を暗殺して指名手配中の国光寛郎だと確信する。彼の身柄を拘束すれば、刑事として現場に戻れるかもしれない。日岡が目論むなか、国光は自分が手配犯である...

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☆ 幕末雄藩列伝  伊東潤

KADOKAWA (2017/11/10)本書「はじめに」より藩という組織の観点から幕末と明治維新を紐解こうというのが、本書のテーマである。 もちろん歴史を動かすのは人であり、幕末から維新にかけて、英雄豪傑から凡才や奸物まで、多彩な人物が登場しては消えていった。 多くの本は、そうした人物に焦点を絞って書かれている。だが本を正せば、彼らの大半がいずこかの藩に所属しており、藩は、その人物の人となりを形成していった母体だった...

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☆ 月の炎  板倉俊之

新潮社 (2018/2/22)急転直下の展開に感涙必至! 異才芸人が贈るハートウォーミング・ミステリーの極致。異変は、皆既日食から始まった――驚異の現象に沸いた小学5年生の弦太たち。だが、その日から小学校周辺で謎の連続放火事件が発生する。消防士の父が殉職した過去を背負い、友人と共に“真犯人”を追う弦太。少年たちの前で「真実」は二転三転して、やがて言葉を失う「真相」が明るみに。コントの名手が物語の才を開花させた快作!&n...

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◎ 雲の果  あさのあつこ

光文社 (2018/5/17)遠野屋の番頭、喜之助が病に倒れ、主の清之介が看取った。彼の遺品から不思議な織の帯が見つかる。一方、ある仕舞屋が燃え、焼け跡から女の死体と焼けた帯が見つかる。信次郎と伊佐治は、謎めいた帯の奇妙な繋がりを探る。待望の「弥勒シリーズ」第八弾。大好きなシリーズ もう第8弾になるんですね~最近いつも言ってるような気がするけど 初期の触れば切れそうな張りつめた空気が懐かしい! この穏やかな空...

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◎。閉鎖病棟  帚木蓬生

新潮社 (1994/04)異常の烙印を捺され社会から肉親から隔絶されたまま流れ流れる果てしない時間が突如として破られた…。とある精神病棟。殺人事件。熱い血と熱い涙。感涙を誘う長編。 第8回(1995年)山本周五郎賞受賞気になっていた作家さん 初読みですがおもしろかったです! 『東大の仏文を出て2年のTBS勤務の後九大医学部へ 精神科医を務めながらの執筆活動』という個性的な経歴 この作品も精神病院が舞台となっていま...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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