記事一覧

◎ 百貨の魔法  村山早紀

ポプラ社 (2017/10/5)時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける―。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語!大人の童話のようなお話ですね『...

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〇。雪煙チェイス  東野圭吾

実業之日本社 (2016/11/29)殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物―正体不明の美人スノーボーダーを捜しに、竜実は日本屈指のスキー場に向かった。それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス。賛否両論の東野圭吾さんの『スキー場シリー...

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〇 マイストーリー 私の物語  林真理子

朝日新聞出版 (2015/9/7)自費出版専門の出版社ユアーズ者の編集者太田恭一は、人生を本にしたい中高年の様々な依頼に応対する日々。 ある日、芥川賞作家である漆多香子から 母エリナの自伝を出版して欲しいという依頼が来る。その原稿には、娘の担当編集者と性的関係を持ったことなどが赤裸々に描かれており、出版後、にわかに話題になりはじめる。 また、死んだ夫の人生を本として残したいと高橋由貴という美しい女性が現れる。 ...

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〇。母さん、ごめん。50代独身男の介護奮闘記  松浦晋也

日経BP社 (2017/8/3)ある日、母が認知症を発症した――。息子(50代独身男)は戸惑い、狼狽する。 母と息子。たった2人の奮闘記が始まる。男一匹、ガチンコで認知症の母と向き合った。 本書を執筆したのは、科学ジャーナリストの松浦晋也です。 男性、50代。実家に母と同居しながら、気ままな独身生活がこの先も続くと信じていました。ところが、人生を謳歌していたはずの母親が認知症を患います。 母の様子がおかしいと気がついたの...

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◎ パーマネント神喜劇  万城目学

新潮社 (2017/6/22)「あんたの願い、叶えてあげる」 こんな神様、信じていいの――!? デートの途中、突然時が止まった。動かない街に現れたのは、「神」と名乗る見慣れない二人の男。ペラペラまくしたてる二人に肩を叩かれ戻った世界は、あれ、何かが違う……? 面白さ、神話級! ! アヤしげな「神様」に願いを託し、叶えたり振り回されたりする人たちの、わちゃわちゃ神頼みエンターテインメント。 大森望:評どーんと大きく描かれ...

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◎ 日蝕  平野啓一郎

新潮社 (2002/01)現代が喪失した「聖性」に文学はどこまで肉薄できるのか。舞台は異端信仰の嵐が吹き荒れる十五世紀末フランス。賢者の石の創生を目指す錬金術師との出会いが、神学僧を異界に導く。洞窟に潜む両性具有者、魔女焚刑の只中に生じた秘蹟、めくるめく霊肉一致の瞬間。華麗な文体と壮大な文学的探求で「三島由紀夫の再来」と評され、芥川賞を史上最年少で獲得した記念碑的デビュー作品。 第120回(平成10年度下半...

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◎ 我が老後・なんでこうなるの  佐藤愛子

    文藝春秋 (1997/3/1)      文藝春秋 (1998/9/1)我が老後娘からインコ、仔犬を押しつけられた上に、今度は孫の世話。ああ、我が老後は日々これ闘いなのだ。平成のイジワルばあさん奮闘記。妊娠中の娘から二羽のインコを預かったのが、我が受難の始まり。けたたましく啼くわ人の耳は齧るわで、平穏な生活はぶちこわし。一難去ってまた一難。今度は娘が持ち込んだ仔犬に安眠を妨げられる。揚句の果てに、孫のお守りだ...

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〇。ああ面白かったと言って死にたい  佐藤愛子

海竜社 (2012/7/1)老人の価値は若者よりも沢山の人生を生きていることだと私は思う。失敗した人生も成功した人生も頑固な人生も、怠け者の人生も、それなりに生きて来た実績を抱えている。波瀾万丈の日々が紡ぎ出した人生の真実。題名に惹かれて読んでみた エッセイかと思ったのだけれど、今までの作品の中から抜粋した名言集のようなものでした彼女の生き方、考え方はとても独創的で 面白く読ませて頂いた義母が認知症になって...

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◎ 劇場  又吉直樹

新潮社 (2017/5/11)一番 会いたい人に会いに行く。 こんな当たり前のことが、なんでできへんかったんやろな。 演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。 夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った――。 『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、 書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。 夢と現実のはざまでもがきながら、 かけがえのない大切な誰かを想う、 切なくも...

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◎ 月の満ち欠け  佐藤正午

岩波書店 (2017/4/6)あたしは、月のように死んで、生まれ変わる──目の前にいる、この七歳の娘が、いまは亡き我が子だというのか? 三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく。この数奇なる愛の軌跡よ! さまよえる魂の物語は、戦慄と落涙、衝撃のラストへ。欠けていた月が満ちるとき、喪われた愛が甦る。第157回直木賞受賞。 一気に読んでしまいました やっぱりこの人...

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〇 老いと収納  群ようこ

KADOKAWA (2017/1/25)早く捨てなくっちゃ。長年、部屋の中にたまった物を眺め、ため息をついてきた。ところがマンションの大規模修繕工事をきっかけに、毎日少しずつ物を処分する日々が始まった。使い途がないレーザーディスクプレーヤー、重すぎる外国製の掃除機、似合わなくなったコート。老いを考えれば、今処分したほうがいいものは山のようにある。どうやったら捨てられるのか?限られた収納、溢れ出る物。「捨てる」闘いを描...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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