記事一覧

◎ 陸王 池井戸潤

集英社 (2016/7/8)勝利を、信じろ――。 足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシュ...

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◎ 天晴れアヒルバス  山本幸久

実業之日本社 (2016/9/9)このバスに乗ると幸せ(な気分?)になれる。 世界のお客様をオモテナシ! のはずが…!? アヒルバスのバスガイドになって12年、いつしかベテランになった高松秀子(デコ)。恋も仕事も充実…のはずが、後輩に追い抜かれっぱなしの日々。外国人向けオタクツアーのガイドを担当するが、最悪の通訳ガイド・本多光太のおかげでトラブル続発。デコは乗客に、そして自分にも幸せを運ぶことができるのか―!?アラサーのデコ...

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◎。希望荘  宮部みゆき

小学館 (2016/6/20)探偵・杉村三郎シリーズ第4弾!本作品は、前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、義父が経営する今多コンツェルンの仕事をも失った杉村三郎の「その後」を描きます。失意の杉村は私立探偵としていく決意をし、探偵事務所を開業。ある日、亡き父・武藤寛二が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。依頼人の相沢幸司によれば、父は母の不倫による離...

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◎ 遠い唇  北村薫

KADOKAWA (2016/9/30)小さな謎は、大切なことへの道しるべ―ミステリの巨人が贈る極上の謎解き。小さな謎は、大切なことへの道しるべ。ミステリの巨人が贈る、極上の“謎解き”7篇。■「遠い唇」コーヒーの香りでふと思い出す学生時代。今は亡き、姉のように慕っていた先輩から届いた葉書には、謎めいたアルファベットの羅列があった。■「しりとり」『それぞれに遠い日の、自分がいなくなれば消えてしまう、夢のような記憶』亡き人の暖...

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◎ ことり  小川洋子

朝日新聞出版 (2012/11/7)12年ぶり、待望の書き下ろし長編小説。 親や他人とは会話ができないけれど、小鳥のさえずりはよく理解する兄、 そして彼の言葉をただ一人世の中でわかるのは弟だけだ。小鳥たちは兄弟の前で、競って歌を披露し、息継ぎを惜しむくらいに、一所懸命歌った。 兄はあらゆる医療的な試みにもかかわらず、人間の言葉を話せない。 青空薬局で棒つきキャンディーを買って、その包み紙で小鳥ブローチをつくって過ご...

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◎ よっつ屋根の下  大崎梢

光文社 (2016/8/17)勤め先の大病院の不祥事隠蔽を批判し、犬吠の地方病院に飛ばされた父。製薬会社に関係の深い実家を気にして、父についていこうとしない母。都会暮らしが好きなのに、父をひとりにできなくて、ついていったぼく。お母さんを責めないで!と言いながら、密かに自分を責めていた妹。たとえ自分は離れても、いつまでもそこにあってほしい、ぼくたちの「家」。それは、わがままだろうか。家族でいるのが大変な時代の、...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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