記事一覧

◎ チョコレートコスモス  恩田陸

毎日新聞社 (2006/3/15)芝居の面白さには果てがない。一生かけても味わい尽くせない。華やかなオーラを身にまとい、天才の名をほしいままにする響子。 大学で芝居を始めたばかりの華奢で地味な少女、飛鳥。二人の女優が挑んだのは、伝説の映画プロデューサー・芹澤が開く異色のオーディションだった。これは戦いなのだ。知りたい、あの舞台の暗がりの向こうに何があるのかを―。少女たちの才能が、熱となってぶつかりあう! 興奮と...

続きを読む

〇。源内なかま講  高橋克彦

文藝春秋 (2011/05)平賀源内がその昔、故郷の讃岐で拵えさせた源内焼。その稀少な焼き物千個、額にして二万両分が土中に埋蔵された侭になっている! この宝を掘り出さんと、自由の身となった源内は、春朗(葛飾北斎)、蘭陽と海を渡り、一路、讃岐へ。道中降りかかる怪事件も何のその、痛快なる探索行を描く、大好評だましゑシリーズ。 平賀源内が生きていた!っという設定(史実もはっきりしていないそうです) 源内先生が 蘭陽、...

続きを読む

〇。蘭陽きらら舞  高橋克彦

文藝春秋 (2009/02)胸にしみる人情話から背すじも凍る幽霊譚まで捕物帖の醍醐味が満載!大好評「だましゑ」シリーズ第4弾!若衆髷を結い、女と見紛う美貌だが、役者仕込の俊敏さで荒事もこなす蘭陽が、相棒の春朗(後の葛飾北斎)とともに江戸の怪事件に挑む―。 同じ”蘭陽&春朗コンビ”の物語なのだけれど「春朗合わせ鏡」とは全く違う雰囲気私的には「春朗合わせ鏡」のほうがかなり面白かった名前の通り「春朗合わせ鏡」は春朗が主人...

続きを読む

積読タワー^^;

最近 集中力が落ちてきて…何か思う事があったり内容が好みからズレると なかなか本に集中出来ないなのに いつもの調子で図書館予約を入れてたらこんなことに…年末から 自転車操業のように 数冊づつ入れ替わりながらも このタワーを保持していますって してる場合かぁ~(笑)2週間の貸出期間は守りつつも 返した本と同じくらいの予約本が用意されていてそれを借りてくるので このタワーが無くならない 早く読むか 予約をし...

続きを読む

〇 あしたの君へ  柚月裕子

文藝春秋 (2016/7/29)裁判所職員採用試験に合格し、家裁調査官に採用された望月大地。 だが、採用されてから任官するまでの二年間――養成課程研修のあいだ、修習生は家庭調査官補・通称“カンポちゃん”と呼ばれる。 試験に合格した二人の同期とともに、九州の県庁所在地にある福森家裁に配属された大地は、当初は関係書類の記載や整理を主に行っていたが、今回、はじめて実際の少年事件を扱うことになっていた。 窃盗を犯した少女。...

続きを読む

〇。阿蘭陀西鶴  朝井まかて

講談社 (2014/9/10)江戸前期を代表する作家・井原西鶴。彼の娘おあいは、盲目の身ながら、亡き母に代わり料理も裁縫もこなす。一方、西鶴は、手前勝手でええ格好しぃで自慢たれ。傍迷惑な父親と思っていたおあいだったが、『好色一代男』の朗読を聴いて、父への想いが変わり始める。小説を読む歓びに満ちた、織田作之助賞受賞作。 盲目の娘から見た異端児西鶴の姿 悪くはなかったのだけれど…西鶴を娘の視点から見るというのは面白...

続きを読む

◎。ちゃんちゃら  朝井まかて

講談社 (2010/9/17)江戸・千駄木町の庭師一家「植辰」で修業中の元浮浪児「ちゃら」。酒好きだが腕も気風もいい親方の辰蔵に仕込まれて、山猫のようだったちゃらも、一人前の職人に育ちつつあった。しかし、一心に作庭に励んでいた一家に、とんでもない厄介事が降りかかる。青空の下、緑の風に吹かれるような、爽快時代小説。 「実さえ花さえ」の植木屋に続き庭師のお話 庭師の仕事を「空仕事」と呼ぶそうで… この小説にぴったり...

続きを読む

☆ 実さえ花さえ  朝井まかて

講談社 (2008/10/21)花競べ―最も優れた名花名木に与えられる称号・玄妙を目指し、江戸中の花師が育種の技を競い合う三年に一度の“祭”。恩ある人に懇願されて出品した「なずな屋」の新次は、そこでかつて共に修業した理世と再会する。江戸市井の春夏秋冬をいきいきと描く傑作「職人小説」文庫本では『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』に改題されている。小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。 これが本当にデビュー作??っと思わず声を上げ...

続きを読む

◎。黄色いマンション 黒い猫  小泉今日子

スイッチパブリッシング (2016/4/15)2007年〜2016年に SWITCH連載「原宿百景」に綴った33篇+特別書き下ろし1篇1982年のデビュー以来、歌手、女優として、映画、舞台、テレビ、CM、そして執筆と活動の幅を広げながら、そのすべてを支持され、時を経てもぶれることのない圧倒的な存在感を放つ、小泉今日子。 本書は、彼女が十代の頃から親しみ、かつては住んでいたこともある原宿の町を再び歩き、変わり続ける街並に彼女の半世の思い...

続きを読む

◎。スコーレNo.4  宮下奈都

光文社 (2007/1/20)自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、少女から女性へと変わっていく。そして、彼女が遅まきながらやっと気づいた自分のいちばん大切なものとは…。ひとりの女性が悩み苦しみながらも成長する姿を淡く切なく美しく描きあげた傑作。 最初は 家族との関りを描いた小説かな?と思っていたら 後半、家...

続きを読む

◎ よろこびの歌  宮下奈都

実業之日本社 (2009/10/17)御木元玲は著名なヴァイオリニストを母に持ち、声楽を志していたが、受かると思い込んでいた音大附属高校の受験に失敗、新設女子高の普通科に進む。挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せない玲。しかし、校内合唱コンクールを機に、頑なだった玲の心に変化が生まれる…。あきらめ、孤独、嫉妬…見えない未来に惑う少女たちの願いが重なりあったとき、希望の調べが高ら...

続きを読む

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム