記事一覧

◎ 太宰治の辞書  北村薫

新潮社 2015.3.31時を重ねて変わらぬ本への想い……《私》は作家の創作の謎を探り行く――。芥川の「舞踏会」の花火、太宰の「女生徒」の〝ロココ料理〞、朔太郎の詩のおだまきの花……その世界に胸震わす喜び。自分を賭けて読み解いていく醍醐味。作家は何を伝えているのか――。編集者として時を重ねた《私》は、太宰の創作の謎に出会う。《円紫さん》の言葉に導かれ、本を巡る旅は、作家の秘密の探索に――。《私》シリーズ、最新作! 17...

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◯。ベルリンの秋  春江一也

        集英社インターナショナル  1999.6「プラハの春」から半年後。外交官・堀江亮介は、初恋の人「リョウ」への想いから失語症になったシルビアと再会。言葉を取り戻した少女を「もう逢えない」と突き放す。帰国後結婚した亮介だが、五年後シルビアの住むDDRへ赴任することに―。一方、ソ連崩壊を予測する秘密報告をめぐり東西両陣営では様々な憶測が飛び交っていた。東独を舞台にした国際政治サスペンス、哀切なラブ...

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× 殉愛  百田尚樹

幻冬舎 2014.11.72014年1月3日、ひとりの歌手が食道がんで亡くなった。「関西の視聴率王」やしきたかじん。ベールに包まれた2年間の闘病生活には、その看病に人生のすべてを捧げた、かけがえのない女性がいた。この物語は、愛を知らなかった男が、本当の愛を知る物語である。『永遠の0』『海賊とよばれた男』の著者が、故人の遺志を継いで記す、かつてない純愛ノンフィクション。誰も知らなかった、やしきたかじん、最後の741日。 ...

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◯。槐(エンジュ)  月村了衛

光文社 2015.3.18弓原公一が部長を務める水楢中学校野外活動部は、夏休み恒例のキャンプに出かけた。しかしその夜、キャンプ場は武装した半グレ集団・関帝連合に占拠されてしまう。彼らの狙いは場内のどこかに隠された四十億円―振り込め詐欺で騙し取ったものだ。関帝連合内部の派閥争いもあり、現金回収を急ぐリーダー・溝淵はキャンプ場の宿泊客を皆殺しにし、公一たちは囚われの身に…。そのとき、何者かが関帝連合に逆襲を始めた...

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◎ 明日の子供たち  有川浩

幻冬舎 2014.8.8児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。和泉和恵・愛想はないが涙もろい3年目。猪俣吉行・理論派の熱血ベテラン。谷村奏子・聞き分けのよい“問題のない子供”16歳。平田久志・大人より大人びている17歳。想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。有川作品らしいはっきりとしたテーマを掲げた作品ですそして...

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◎ 中古住宅リノベーションでかなえるナチュラルスタイルの家

主婦と生活社 2013.12.19最近 何をする気もおきない(ノ_・。) なので 久々に大好きなインテリアの本でも眺めて見た・・・ いいなぁ~こんなお家...

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真実(ホント)は損するオール電化住宅―あま~いワナと、にが~い現実

三五館 2009.1.22テレビCMなどで、CО2を削減し、光熱費も安い「夢のエコライフ」として描かれているオール電化住宅。思わず、消費者は魅かれてしまいますが、実態はそうではないようで……「危険」「割高」「不便」…なのになぜか大人気。300万世帯突破、理想の暮らしのはずなのに…。オール電化住宅の宣伝文句の裏側、ここが知りたい。お掃除のしやすさからIHクッキングヒーターに憧れているσ(・・*)オール電化も含めて どんな問...

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◎ 黒冷水  羽田圭介

河出書房新社 2003.11.22兄の部屋を偏執的にアサる弟と、罠を仕掛けて執拗に報復する兄。兄弟の果てしない憎しみは、どこから生まれ、どこまでエスカレートしていくのか?出口を失い暴走する憎悪の「黒冷水」を、スピード感溢れる文体で描ききり、選考委員を驚愕させた、恐るべき一七歳による第四〇回文藝賞受賞作。 先日 又吉さんと供に芥川賞を受賞された羽田圭介さんのデビュー作品17歳の時 当時最年少での文藝賞受賞確かに...

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◎ 送り火  重松清

文藝春秋 2007.1.10「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か自分自身は勘定に入ってなかったんだよねえ…」。女手ひとつで娘を育てた母は言う。そんな母の苦労を知りつつ反発する娘が、かつて家族で行った遊園地で若かりし日の両親に出会う。大切なひとを思い、懸命に生きる人びとのありふれた風景。「親子」「夫婦」のせつない日常を描いた傑作短篇集。 鉄道が街をつくり、街に人生が降り積もる。黙々と走る通勤電車が運ぶものは...

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◎。プラハの春  春江一也

 集英社 1997.05現役外務官僚が自らの体験をもとに書いたドキュメンタリー・ノベル。1968年のチェコの民主化運動「プラハの春」を舞台に、冷戦の非情に翻弄された若き外交官の恋とサスペンス。先日 プラハを訪れ、ヴァーツラフ広場を歩きながら 帰ったら少しは中欧の歴史を勉強したいなぁと選んだ一冊です(行く前に勉強しろ!ってか^^;)現役外務官僚が書いた本ということで 「事実に基づいたフィクション」と解ってい...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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