記事一覧

○。三月の招待状  角田光代

集英社 2008.9.4新たな門出を祝う34歳の離婚式。何を終わらせ、何を変えるのか―。男女5人の友情と恋愛を描いた長編小説。 (゚-゚;)ウーン おもしろいんだけど、なんか中途半端・・・でも この雰囲気、好きなんだけどね^^;青春を引きずったままのような34歳の大人達 大人になりきれていないようななりきれないことにしがみついているような・・・そのぬるい感じが 小説を中途半端に感じさせるのかな?...

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◯。なめらかで熱くて甘苦しくて  川上弘美

新潮社 2013.02「aqua(水)」、「terra(土)」、「aer(空気)」、「ignis(火)」、「mundus(世界)」五つの短篇最初から、こんなふうなものだと知っていたような気がする――。ひとを突きうごかす性の力を描くうち、生と死の深淵までおりてゆく、瑞々しく荒々しい作品集。五年にわたって書きつがれた、全五篇。性について書きたかったと川上さんはおっしゃっていたけれど・・・私には性じゃなく人生について描かれているように...

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◎ 無垢の領域  桜木紫乃

新潮社 2013.7.31知らないままでいられたら、気づかないままだったら、どんなに幸福だっただろう――革命児と称される若手図書館長、中途半端な才能に苦悩しながらも半身が不自由な母と同居する書道家と養護教諭の妻。悪意も邪気もない「子どものような」純香がこの街に来た瞬間から、大人たちが心の奥に隠していた「嫉妬」の芽が顔をのぞかせる――。いま最も注目される著者が満を持して放つ、繊細で強烈な本格長篇。桜木志乃さん 素...

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◎ 噂の女  奥田英朗

新潮社 2012.11美幸って、知っとる? この町のどこか夜ごと語られるは彼女にまつわる黒い噂──。町で評判のちょっと艶っぽいイイ女。雀荘のバイトでオヤジをコロがし、年の差婚をしたかと思えば、料理教室で姐御肌。ダンナの保険金を手に入れたら、あっという間に高級クラブの売れっ子ママに。キナ臭い話は数知れず、泣いた男も星の数――。美幸って、いったい何者? 愛と悲哀と欲望渦巻く人々を描く、奥田節爆裂の長編小説。 奥田さん...

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◎ スナックちどり  よしもとばなな

文藝春秋 2013.9.2740歳を目前に離婚した「私」と、身寄りをすべてなくしたばかりの、いとこのちどり。イギリス西端の田舎町を女二人で旅するうち、魔法にかけられたような時間が訪れる―。 ひさしぶりのよしもとばななさん昔の作品は大好きだったけど 最近はちょっと私とはずれてきたかな?って思っていたのだけれど・・・やっぱ 危ないわ^^; よしもとさんや江國さんはうっかり読むと心の深い所に切り込まれて身動きがとれな...

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◎ ペコロスの母の玉手箱  岡野雄一

朝日新聞出版 2014.10.21長崎を舞台に、認知症で施設に暮らす91歳の母の「今」と「昔」を、64歳の息子がどこまでも優しく切なく漫画で描く。ベストセラー『ペコロスの母に会いに行く』の作者の第2弾。「ペコロスの母に会いに行く」の続編ということで 同じくユーモラスに描かれているのですが お母様がだんだんと弱っていかれるのがなんとも言えない気持ちになります…「胃瘻」とか「今日も一日発語がなかった」とか 身近な人間...

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☆ ラブレス  桜木紫乃

新潮社 2011.08馬鹿にしたければ笑えばいい。あたしは、とっても「しあわせ」だった。風呂は週に一度だけ。電気も、ない。酒に溺れる父の暴力による支配。北海道、極貧の、愛のない家。昭和26年。百合江は、奉公先から逃げ出して旅の一座に飛び込む。「歌」が自分の人生を変えてくれると信じて。それが儚い夢であることを知りながら―。他人の価値観では決して計れない、ひとりの女の「幸福な生」。「愛」に裏切られ続けた百合江を...

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◯。ハルさん  藤野恵美

東京創元社 2013.3.21(瑠璃子さん…今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。まさか、この僕が「花嫁の父」になるなんて…)結婚式の日、ハルさんは思い出す、娘の成長を柔らかく彩った五つの謎を。心底困り果てたハルさんのためにいつも謎を解き明かしてくれるのは、天国にいる奥さんの瑠璃子さんだった―児童文学の気鋭が、頼りない人形作家の父と、日々成長する娘の姿を優しく綴った快作。 少し風変わりで頼りない父親ハルさんと 娘...

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2015読了のお薦め本

◎。ウィーンの冬  春江一也   「プラハの春」「ベルリンの秋」「ウィーンの冬」3部作   「プラハの春」では遠い世界の出来事だったのが この物語ではオウム真理教が   深くかかわってきて自分の知る世界とオーバーラップされます☆ 村田エフェンディ滞土録  梨木利香   人として大切な事を忘れずに お互いを尊重し思いやれる人間になりたい…◎ プラハの春  春江一也   近年まで中欧はこんな社会だったのです...

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◎。ワイルドソウル  垣根涼介

            新潮社 2009.10.28  その地に着いた時から、地獄が始まった――。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。そして現代の東京。ケイと仲間たちは、政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す! 歴史の闇を暴く傑作小説。 ...

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◎ 後妻業  黒川博行

文藝春秋 2014.8.29金が欲しいんやったら爺を紹介したる。一千万でも二千万でも、おまえの手練手管で稼げや。妻に先立たれ、結婚相談所で出会った二十二歳歳下の小夜子と同居を始めた老人・中瀬耕造は、脳梗塞で倒れ一命を取り留めたものの意識不明の重体に。だが、その裏で、実は小夜子と結婚相談所を経営する柏木は結託、耕造の財産を手に入れるべく、周到な計画を立てていた。病院に駆けつけた耕造の娘・尚子と朋美は、次第に牙...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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