記事一覧

○。春、戻る  瀬尾まいこ

 集英社 2014.2.5正体不明、明らかに年下。なのに「お兄ちゃん」!?結婚を控えた私の前に現れた謎の青年。その正体と目的は?人生で一番大切なことを教えてくれる、ウェディング・ストーリー。久々の瀬尾まいこさん 彼女の作品の空気が大好きです 瀬尾さんの初期の作品を読んで「愛に満ちているのに 悲しみの棘が散らばっている」って感じたのだけれど その棘の痛みがだんだんと柔らかくなっているような・・・ 心...

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◎。死の泉  皆川博子

 早川書房 1997.10第二次大戦下のドイツ。私生児をみごもりナチの施設「レーベンスボルン」の産院に身をおくマルガレーテは、不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスの求婚を承諾した。が、激化する戦火のなか、次第に狂気をおびていくクラウスの言動に怯えながら、やがて、この世の地獄を見ることに…。 双頭の去勢歌手、古城に眠る名画、人体実験など、さまざまな題材と騙りとを孕んだ、絢爛たる物語文学の極み。(...

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◎。アルモニカ・ディアボリカ  皆川博子

 早川書房 2013.12.1918世紀英国。愛弟子エドらを失った解剖医ダニエルが失意の日々を送る一方、暇になった弟子のアルたちは盲目の判事の要請で犯罪防止のための新聞を作っていた。ある日、正体不明の屍体の情報を求める広告依頼が舞い込む。屍体の胸には“ベツレヘムの子よ、よみがえれ!アルモニカ・ディアボリカ”と謎の暗号が。それは、彼らを過去へと繋ぐ恐るべき事件の幕開けだった。 『開かせていただき光栄です』続...

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○。 私の男  桜庭一樹

 文芸春秋 2007.10優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る― 黒い冬の海と親子の禁忌を圧倒的な筆力で描ききった著者の真骨頂映画が話題になっていたので読んでみたんだけれど上手いんだろうね・・・ でもすきりしないなぁ 普通に幸せに...

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ローマ アンジェリカ図書館

 先日イタリアに行った時 素敵な図書館があったら行ってみたいと 「世界の美しい図書館」に挙げられていたここに行ってきました  アンジェリカ図書館  一般に公開した図書館としては 最も古い図書館のひとつ 「ダ・ヴィンチ・ コード」の前作「天使と悪魔」の映画で ヴァチカン図書館が撮影禁止の為 変わりとしてこの図書館が使われたんだって^^    写真はNG 受付...

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◎ みをつくし料理帖~天の梯~  高田郁

 角川春樹事務所 2014.8.9『食は、人の天なり』――医師・源斉の言葉に触れ、料理人として自らの行く末に決意を固めた澪。どのような料理人を目指し、どんな料理を作り続けることを願うのか。澪の心星は揺らぐことなく頭上に瞬いていた。その一方で、吉原のあさひ太夫こと幼馴染みの野江の身請けについて懊悩する日々。四千両を捻出し、野江を身請けすることは叶うのか! ? 厚い雲を抜け、仰ぎ見る蒼天の美しさとは! ?「みをつく...

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○。アンのゆりかご~村岡花子の生涯~  村岡恵理

 マガジンハウス 2008.6.5戦争へと向かう不穏な時勢に、翻訳家・村岡花子は、カナダ人宣教師から友情の証として一冊の本を贈られる。後年『赤毛のアン』のタイトルで世代を超えて愛されることになる名作と花子の運命的な出会いであった。多くの人に明日への希望がわく物語を届けたい―。その想いを胸に、空襲のときは風呂敷に原書と原稿を包んで逃げた。情熱に満ちた生涯を孫娘が描く、心温まる評伝。 NHK朝の連ドラで人気の「...

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◎。赤絵そうめん~とびきり屋見立て帖~

 文藝春秋 2014.6.10幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営む若夫婦・真之介とゆず。ある日、坂本龍馬から赤絵の鉢の商いを持ちかけられるのだが…。真之介の秘策の冴えわたる表題作、若宗匠からある大事な品を取り返すために夫婦で奮闘する「うつろ花」ほか、珠玉の6編を収録。京商人の心意気に胸躍る人気シリーズ第3弾。 シリーズ第3弾 どんどんおもしろくなっていきます♪お話もおもしろいのですが・・・ この本を読...

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◎ ええもんひとつ~とびきり屋見立て帖~  山本兼一

 文藝春秋 2010.6幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営む若夫婦・真之介とゆず。わけありの道具を「見立て」、癖のある人々を「目利き」しながら、ふたりは少しずつ成長してゆく―。動乱の京都を舞台に、「道具」と夫婦愛を描いた佳品六篇を収録。 だんだんと馴染んできておもしろくなってきました♪ 人物や時代設定のほかに 道具の描き方に惹かれます骨董は全く解からないけれど^^; 登場する道具の磁力が作品にも滲...

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○。千両花嫁~とびきり屋見立て帖~  山本兼一

 文藝春秋 2008.5時は幕末。将軍の上洛にわきたつ京の都で、真之介とゆずは道具屋を構えた。ゆずは名代の茶道具屋の愛娘。真之介はその店の奉公人だったが、駆け落ちして夫婦になったばかり。一癖ある手代たちを仕込みながら、いわくつきの御道具をさばき、新撰組や龍馬、高杉と渡り合う。夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた傑作連作短篇集。 山本兼一さんは「利休にたずねよ」や「花鳥の夢」など ストイックな人生を...

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◎ イニシエーション・ラブ  乾くるみ

 文藝春秋 2007.4僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説― と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー↑という謳い文句に踊らされて 読んでみまし...

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にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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