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☆ 色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年  村上春樹

 文藝春秋 2013年4月多崎つくるは大学2年の夏 高校時代のかけがえのない親友4人から突然絶縁される 理由も告げられず、4人供に背を向けられたつくるはそのショックで翌年まで自殺のふちをさまよった。 彼が心を引かれる女性沙羅は"過去と直面すべき”だと、でないと前には進めないのだと主張する16年ぶりにかつての仲間を訪れるつくる 彼の《巡礼》の旅である村上氏の小説が出版される度に 賛否評論が飛び交うこの...

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◎ 夢を売る男  百田尚樹

 太田出版 2013年2月敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦…。牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは―。現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。極端に描かれている...

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◎ オレたちバブル入行組、オレたち花のバブル組  池井戸潤

                     文藝春秋 2004年12月           2008年6月大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中...

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○。ランチのアッコちゃん  柚木麻子

 双葉社 2013年4月屈託を抱えるOLの三智子。彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、読んでおいしい短編集。ランチのアッコちゃん 夜食のアッコちゃ...

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○ 花咲ける上方武士道  司馬遼太郎

 中央公論社 1999年1月武家もそろそろしまいだな―幕末、京の公家達は武家の実体を知ることが急務になった。朝廷の秘命を帯びて江戸下向する公家密偵使、高野則近。従うは大坂侍百済ノ門兵衛、伊賀忍者名張ノ青不動。甲賀刺客との凄惨な血闘あり、風雅な恋あり、面白さ抜群の傑作長篇。めっちゃ久々の司馬さん!大好きな作家さんです昔々 「竜馬がゆく」は寝る時間も惜しんで読んだよな~(*¨) ...  でも今回 成り行き...

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○。真夜中のパン屋さん 1~3  大沼紀子

                    ポプラ社 2011年6月              2012年2月               2012年12月《午前0時のレシピ》都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込ま...

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○ 謎解きはディナーのあとで 1,2,3  東川篤哉

                    小学館 国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は“...

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○ 毒笑小説  東野圭吾

 集英社 1996年7月塾にお稽古に家庭教師にと、VIPなみに忙しい孫。何とかゆっくり会えないものかという祖父の訴えを聞いて、麻雀仲間の爺さんたちが“妙案”を思いつく…。前代未聞の誘拐事件を扱った「誘拐天国」をはじめ、毒のある可笑しさに満ちた傑作が1ダース!名作『怪笑小説』に引き続いて、ブラックなお笑いを極めた、会心の短篇集。「笑い」追求の同志、京極夏彦との特別対談つき。笑小説シリーズ 怪笑小説(1995)...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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